本日紹介するコンビニパンは、ファミマ・サークルKの 「桜華やぐもちっとパンケーキ(桜白あん)」 税込¥138 です。
春ですね~。私の部屋にも咲きました!!この淡いピンクは、絶妙の色合いで桜を演出します。
パッケージにも桜の花びら。気分もウキウキしますね。
ファミマ・サークルKのもちっとパンケーキシリーズ。
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サークルKサンクスの「もちっとパンケーキ(チーズクリーム&ホイップ)」
今日は、桜の白あんをサンドして、2個入っています。
袋から取り出すと桜(桜もち)の香り、春の香りが漂います。
さっそく食べてみましょう。
相変わらずモチモチしています。噛みごたえのある生地は、お餅を食べてる様な気分です。
そして白あん。なんと塩漬けされた桜の葉っぱが入っています。香りの元はこれかな?
甘さと塩気が加減良く混ざり合い、和テイストへと導いてくれます。
正直に白状すると、わたくし白あんは、あまり好きではないのですが、
このパンにはふさわしい選択と言えます。
全体には控えめな甘さで、生地もしっかりと味わえる作りになっています。
この季節限定のおやつパンとして、2個食べればお腹も満たされるし、
オススメできる仕上がりです。
只、このパンケーキを手にした姿は、女性にこそふさわしいと思えます。
<ちょっと雑学>
さて、桜の葉を使う和菓子の代表と言えば、桜もちですね。
この桜もちには、関東風と関西風があるのです。両方共、桜の葉の塩漬けをもちに巻きます。
まず関東風ですが、もち生地を薄く焼き、あんを巻いて作ります。
巻物タイプで、両端からあんが見えます。
そして関西風。こちらは、粒状の粘り気あるもち生地で、あんを完全に包み込み、
まんじゅうの様に玉状に作ります。
2種類の桜もちは、地域によって分かれているそうです。
ところで、桜の葉っぱですが、実は生の葉にこの香りはありません。
塩漬けにされることで香るそうです。
そしてこの葉は、香りを移す葉っぱです。
もちに巻くことで香りがもちへと移り、桜もち独特の香りを生みだしているのです。
ちなみに、この塩漬けの桜の葉は、全国シェアの70%ほどを伊豆半島の松崎町という町で
生産されているそうです。