本日は、ミニストップの 「りんごとくるみのはちみつパン」 税込¥138 を紹介します。
素朴な形で焼き上がったパン、少し渦を巻いたようにねじったパン生地は、
焼き色が香ばしそうです。
そんな素朴な見た目とうらはらに、メンバーはにぎやかです。
りんごとくるみ、加えてはちみつが入っています。
りんごとはちみつって、どこかのカレーのCMで聞いたような……。
さっそく食べてみましょう。
もっちりと、そしてしっかりした食感のパン生地です。
必然的に、ちゃんと噛むことを義務付けられた作りです。
ひと口目で感じるはちみつの独特な風味、そこへ、りんごのシロップ漬けのさわやかな甘さが
スーッと覆いかぶさります。それはナチュラルな甘みで、甘すぎることも無くすんなりと体が
受け入れます。
そして印象的なのは何と言ってもくるみのザクザク食感。
その一粒一粒を噛み砕けば、森の樹木を感じさせる自然の香ばしさが広がります。
三つのにぎやかなメンバーはそれぞれに個性的ですが、不思議と違和感は感じません。
はちみつとくるみのナチュラル感にヒロイン的なりんごが加わり、大地の恵みのハーモニーを
繰り広げます。派手さはありませんが、程よい甘さで小麦の旨みを味わうパンです。
<ちょっと雑談>
さて、今日はハチミツのお話しです。
国内の生産量1位は長野県、2位が北海道、3位が熊本県と続きます。
ただしハチミツの国内自給率はなんと6%程、要するにほとんど輸入に頼っている訳です。
そしてその輸入ハチミツの大部分を占めているのが中国産です。シェアは7割にも及びます。
日本のスーパーなどで売られているハチミツの多くは、中国産をベースに他国のハチミツを
ブレンドしたタイプがほとんどだそうです。
又中国は、世界のハチミツ生産量の約4割を占めていると言われています。
ハチミツの世界でも、中国の存在感はバツグンですね。