本日は、ミニストップの 「チーズを味わうパニーニ」
税込¥138 を紹介します。
平べったくて長方形のパン、一見するとカマボコのようですが、特徴的な焼き色に、
思わず目が奪われます。とっても食べやすそうな形ですね。
パニーニは、イタリア版サンドイッチとでも言いましょうか? 但しサンドイッチと言っても、
基本的には具材を入れてから焼き上げる、そんなイメージです。
本来はパニーノと呼ぶそうで、その複数形がパニーニなのです。
そして今回の具材はチーズのみ、いたってシンプルです。
さっそく食べてみましょう。
しっかりしたパン生地です。小麦の旨みをギュッと圧縮した感じ。
薄いのに食べごたえがあります。又、甘みと塩味をほんのりと味わえます。
そして本日のお供、チーズのお出ましです。
その2種類のクリームは、どちらかと言えばマイルドです。チーズチーズしていなくて、
でしゃばらない味わい。少し増した塩味と、新たに加わった酸味が、
チーズの存在を主張していますが、口に残らないさっぱり味のチーズです。
濃厚なチーズもいいですが、主食として食べられる飽きの来ないシンプルチーズもいいです。
ビーフシチューなんかと一緒に食べたらどうでしょうか?
そんな景色がふと浮かぶようなパンでした。
<ちょっと雑談>
さて、パンと言えば今日のパンのように、フランス・ドイツ・イタリアなどヨーロッパ発の
イメージですね。ですが、忘れちゃならないパン大国アメリカはどうでしょう?
独自のパンはあるのでしょうか? ちょっと調べてみました。
すぐに思い浮かぶのが、バターロールなどのテーブルロール。これはアメリカ発祥です。
そして意外なのが日本でもお馴染みの四角い食パン。
これはイギリスから伝わった山型食パンから派生したようです。
これらに共通する特徴が、小麦にバターや卵など副材料を多く混ぜ合わせることです。
何でも手軽に味わいたいアメリカ人ならではの発想で、そのまま食べられる菓子パンの様な
パンが増えたものと考えられます。これは日本も少なからず影響を受けていますね。