本日は、セブンイレブンの 「シュガーパン」 税込¥108 を紹介します。
ふっくら焼けた結構大きなパンです。
コッペパンの様な形ですが、パンの上中央に端から端までべったりと砂糖が塗られています。
私もトーストに、マーガリンと砂糖を塗って食べることがあります。大好きなんです。
簡潔なネーミングと、至ってシンプルな作り、果たしてお味は?
さっそく食べてみましょう。
ふんわりとしながらも、ややもっちりした食感のパン生地です。
かすかな甘みを感じながら、食べごたえあるボリュームです。
そして砂糖のさっぱりとしてキレのいい甘さ、この大きなパンにはありがたい存在です。
決して甘すぎないやさしさで、小麦の味をしっかりと噛みしめる為に力を貸してくれます。
特別な材料を使っている訳ではなく、特別な仕掛けもありません。
砂糖を塗っただけのパンです。もちろん、その砂糖や小麦にこだわりはあると思いますが、
いずれにしてもシンプルな作りです。
しかし、朝のパンや食事用のパンなら、これで十分と言えます。いや、上等です。
”新発売” のシールが袋に貼ってありましたが、今まで無かったことが不思議です。
「シュガーパン」、安定したおいしさですね。
<ちょっと雑学>
今日は、砂糖について調べてみました。
砂糖は、2つの植物から作られています。
一つは誰もが知っている ”さとうきび”。沖縄や種子島、奄美大島などが産地で、
さとうきび生産は、その地方の基幹産業になっています。
そしてもう一つは ”てん菜” です。聞きなれない植物ですね。
見た目はダイコンに似ていますが、ほうれん草の一種です。
こちらは主に北海道が産地で、ジャガイモや、秋まき小麦の輪作作物として作られています。
”輪作” とは、同じ畑で一種類のみの作物を作り続けると、その畑が痩せてしまうので、
複数の作物を交替で作ることを言います。
こうした国産の材料を使って作られる砂糖の量は、全体の3割ほどです。
残りは、さとうきびから作られる海外の原料糖を輸入して、生産されています。