本日は、サークルKサンクスの 「手巻きクレープロール(とろけるチョコクリーム)」 税込¥140 の紹介です。
なかなかの個性派美人ですね。
あざやかな黄色にキリン模様の焼き色、見た目はもはやスイーツです。
クレープに包まれているのは、カステラ生地とホイップクリーム、
そしてチョコクリームです。
ひと口食べてみると、やっぱりこれは間違いなくスイーツです。
ケーキの様なフワフワ食感と甘いクリーム。
最初は、まっ白なホイップクリームが口の中で広がり、そのあとで、”とろける” という程ではありませんが、チョコクリームが存在感を出し始めます。
クリームの甘さ自体は、少し控えめに調整されていますが、なかなかの量入っていますので、口の中でカステラ生地がすぐ溶けてしまうこともあって、クレープ全体の味を支配します。
”さあ、甘いものを食べるぞ” という気持ちで臨まないと、途中で少しくどいと感じるかもしれません。
小腹が空いた時のパンとしてチョイスするよりも、おやつかデザート用に、
最初からお菓子として考えた方が良さそうです。
そう考えれば、値段は納得かも。
<ちょっと雑学>
今日は、クレープについてちょっとだけ勉強します。
クレープはパンケーキの一種で、フランスのブルターニュが発祥です。
その元になったのが、そば粉で作られたガレットです。クレープ生地も、
最初はそば粉だった様ですが、次第に小麦粉へと変わったそうです。
日本では一般的にクレープと言えば、生地に生クリームやフルーツを包んだものですが、これは日本独自のもので、1977年に原宿の竹下通りに開店した 「カフェ・クレープ」 発祥のスタイルです。