本日は、ローソンの 「マチノパン あんこ天国」
税込¥150 を紹介します。
ちっちゃ!! 思わず買うのをためらってしまったほど小ぶりです。
パンと言うよりまんじゅうのサイズですね。
しかもまあまあのお値段、果たして ”お値段以上” なのでしょうか?
こんがりと焼き色の付いた丸いパン、そのてっぺん中央にふりかけられたケシの実が、
見た目にあんパンをアピールしています。小さいながらもズッシリと重量感があり、
見ようによってはカワイクも見えますね。
さっそく食べてみましょう。
予想通りこのパン、ほぼあんこです。
パン生地は限りなく薄く、主役のあんこを包んでいます。薄い生地ですが、
歯ごたえある力強い食感です。決してあんこのボリュームに負けていません。
そして小豆の粒あん、程よい甘さでコクがあります。粒あんならではの食感の良さもあり、
おいしくフレッシュに炊き上がったあんこです。
ここで納得しました。この大きさの意味が。
これ以上大きくすると、あんこがくどくなってしまいます。これぐらいの量が最適なのです。
パン生地ともバランスが取れ、おいしくいただけるのです。
又、これはまぎれもなくパンです。まんじゅうではありません。
小麦の旨みもしっかりと味わえます。
パン生地とあんこがバランス良くまとまっているのです。
但し、お腹を満たすパンとしての役割を求めるのなら、150円出せば他の選択肢を
考えてしまいます。果たして ”お値段以上”、又は値段に見合う価値があるのかどうか、
私には疑問です。
しかし、総じてあんパンとしてのクオリティは高く、高級なあんパンと言えるので、
おやつとしてたまに食べるのなら、OKですが…..。
<ちょっと雑談>
さて今日4月13日は、”喫茶店の日” だそうです。
今の世の中、”喫茶店” と言われてもピンと来ない人が多いんじゃないでしょうか。
我々が若い頃、喫茶店(通称サテン)はごくごく日常的な場所でした。
仲間と過ごす為のスペース的な役割の場で、みんなで集まればまず、
「サテン行こうぜ」となった訳です。
その喫茶店にもそれぞれ個性があり、各自お気に入りもありました。
当然デートにも必須で、そんなときの為に日頃から、シャレた店を常時開拓していました。
現代で喫茶店と言えば、スタバやドトール、コメダなどのチェーン店が主流ですが、
都会型のスタバやドトールでは一人の時間を過ごす人が多く、地方型のコメダでは
グループ客が多いように感じます。
それにしても喫茶店って不思議ですね。他の客がすぐそばにいるのにもかかわらず、
結構プライベートな話しをしている人、多くないですか?