本日は、ミニストップの 「いちごチョコクロワッサン」
税込¥127 を紹介します。
パッケージの、いちごのフレッシュな写真とはうらはらに、
クロワッサンとしてのビジュアルは少々クオリティが低めです。
それでも袋を開ければたちまちに、いちごの甘~い香りが広がります。いちごのペーストを
練り込んだ生地の中には、いちご風味のピンクのチョコが包まれているのです。
さっそく食べてみましょう。
サックリした食感のパン生地、クロワッサンらしい繊細な歯触りはありませんが、
練り込まれたいちごのペーストは、ほのかな甘みといちごの甘酸っぱい風味を感じさせて
くれます。どちらかと言えばデニッシュに近い作りでしょうか?
そしてピンクのいちごチョコ。噛み砕いて口の中で弾ければ、一段ギアの上がる甘さと
即座に広がるいちごの世界、これは間違いなくいちごのワンチームなパンです。
クロワッサンとしての出来はイマイチですが、いちごを折り込んだパン生地、いちごの
クリームとかジャムではなく、あえてチョコレートを選択した所に一つの工夫を感じます。
少々やっつけ的なパンの完成度ではありますが、その味わいは普通においしい
いちごのパンです。
<ちょっと雑談>
さて皆さん、”ノザキのコンビーフ” ご存知でしょうか?
スーパーなどで売っているコンビーフの代表格ですが、特徴的な台形の缶を開けるのに、
ちょっとした儀式が必要でした。
それは、上部に入っているカギを使って、缶に沿って部分的に細くクルクルと巻き取ると、
そこで缶が2つに分離し、中のコンビーフを取り出すという独特の開け方でした。
しかしこの度設備の老朽化により缶を一新することになり、ふたを剥がすような開け方に
変わるそうです。これは今日のニュースで見つけた話題です。
従来のやり方だと切り口で手をケガしたりするリスクもあったので、もちろん使い勝手は
良くなりますが、一連の儀式が無くなるのは寂しい限りです。
時代の変化とはそういうものでしょうか?