本日は、ミニストップの 「カルツォーネ(ミートソース)」 税込¥128 を紹介します。
ミニストップの ”カルツォーネ” 、3度目の登場です。但し、中に入った具材が違います。
トマトとチーズ、トマトとベーコンに続く日本のイタリアン、ミートソースです。
見た目は大きく変わりました。ツルンっとしたパン生地はイタリアンなプレミアム感が薄れ、
ますますギョウザの様になりました。
ふっくら焼き上がったパンの上、チーズがとろけています。
さっそく食べてみましょう。
パン生地は、もっちり度が増しました。全体には柔らかな食感で、過去2回の様に香ばしさは
ありません。普通のパンに近づいた感じです。
そしてミートソース。トマト味をベースに濃い目の味付けです。ひき肉の食感が確実に
感じられる作りで、コショウでしょうか? 時折ピリッと刺激を与えてくれます。
食べ終えた後も、しばらく余韻が残るしっかりした味わいです。
前回までに比べると、見た目も含めイタリアンな専門性は薄れたような気がします。
ミートソースという具材から推測すると、より購買層を広げる意図があるのかもしれません。
只、パン生地の味わいやミートソースの味付けは好ましく、おいしく出来上がっています。
<ちょっと雑学>
さて今日はハロウィンです。日本でこれ程の盛り上がりになるとは
予想していませんでしたが、やはり ”仮装” がその要因でしょうか?
ここであらためてハロウィンとはどんなものか、確認しておきましょう。
ハロウィンとは、キリスト教の聖人の祝日 ”万聖節” の前夜祭です。
古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、
現在のハロウィンになったとされています。
ケルト族の一年の終わりは10月31日で、この夜に死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出て来ると信じられていました。
これらから身を守る為、仮面をかぶり魔よけの焚火を焚いたのです。
この事から、カボチャの中身をくりぬいて ”ジャック・オー・ランタン” を作って飾ったり、
子供達がお化けや魔女に仮装して家々を回り、お菓子をもらったりする行事へと
発展したのです。
元々は宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では、特にアメリカにおいて
その意味合いは薄れ、単純に楽しむ為の行事へと変わっているようです。