本日は、ファミリーマートの 「食感を楽しむクッキーチョコパイ」 税込¥138 を紹介します。
長方形のパイ、こんがりと焼き上がっています。
大胆に開いた網目から覗いているのは、たっぷりのチョコレート。
なんでしょう?火山から流れ出た溶岩が固まったような感じ、インパクト大です。
名付けるなら、スポンジボブならぬスポンジチョコとでも言いましょうか、
ありそうで無かったビジュアルです。
さっそく食べてみましょう。
サクサクの食感です。折り重なった生地一枚一枚の乾いた空気感は、
パイと呼ぶのにふさわしい仕上がりです。
しかしパサパサ感は抑えられており、バターの風味をしっかりと感じる生地です。
チョコレートは、見た目通りパフの様な作りです。その量の割には、それ程チョコらしい
濃厚さは無く、あっさりとしています。
名前の通り ”食感を楽しむ” という特徴でとらえれば、パイ生地もチョコレートも
クリアしています。只全体に ”薄い” と言わざるを得ません。
味に加えて、印象自体も少し ”薄い” のです。
個人的な意見ですが、もう少しチョコの味わいを濃くしても良かったのではないでしょうか。
あともう一つ、パイなので仕方がないところもありますが、パラパラとこぼれ落ちやすいので
注意が必要です。
<ちょっと雑談>
さて、ニュースでご覧になった方も多いでしょう。
小惑星探査機の ”はやぶさ2” が、地球から2億8,000万キロ離れた目的地の、
小惑星リュウグウの上空20キロ地点に到着しました。
2014年12月に打ち上げられ、実に3年半、ようやく着いたのです。しかし安心は禁物です。
惑星への着陸には機体の精密な誘導が必要で、全く気が抜けないとの事です。
そしてその着陸への最初のトライは、なんと10月。それ程までの準備期間が必要なのです。
さらに驚くべきは着陸後。リュウグウには1年半滞在し、地球に戻ってくるのは2020年末頃の
予定です。まだまだ長い年月が必要ですね。
遠く離れた宇宙で頑張っている ”はやぶさ2” 。なんとか無事に任務を全うして、
予定通り地球に戻れるよう、祈るばかりです。