本日は、ローソンの 「国産ふじりんごのカスタードパイ」 税込¥150 を紹介します。
りんごとカスタードの組み合わせは、コンビニパンでも王道です。
このブログでも何度も紹介していますが、今日のパンはどうでしょうか?
こんがりと、そしてふっくらと焼けた丸いパイ。
国産のふじりんごを使っていることが、アピールポイントです。
さっそく食べてみましょう。
マーガリンの風味をたっぷりと感じるパン生地、見た目通りのふっくら柔らかな食感です。
パイ生地一枚一枚をしっとりと味わえます。
シャリっとした歯ごたえのりんご、すっきりした酸味と甘みが特徴です。
そこに、まったりまろやかなカスタードクリームが加わり、
より洋菓子っぽいリッチな味わいに仕上がっています。
そのカスタードは、甘さを抑えることで、りんごの旨みを引き出しています。
あくまで脇役に徹していますが、なくてはならない良き相棒です。
正直、国産ふじりんごの特別感もわかりませんし、とびっきりの何かがあるわけでは
ありませんが、手堅くまとまったおいしさです。
<ちょっと雑学>
りんごについて、ちょっと…….。
以前、りんごの品種や生産量について書いたことがあります。ちょっぴりおさらいすると。
今日のパンに使われている ”ふじ”、日本で生まれた品種で、日本一のりんご生産量を誇る
青森でも、その5割以上を占めています。
この ”ふじ” は世界的にも人気で、世界の中でりんご生産量ダントツ1位の中国でも、
半分近くが ”ふじ” です。又アメリカでも、近年人気が高まっているようです。
そして ”ふじ” にも多く見られますが、りんごの蜜、ありますね。
この蜜ですが、りんごの完熟状態がMAXになったことを示しているそうです。
だから蜜が入っていると、おいしいわけです。
只、蜜そのものは糖度が少なく、それほど甘くはないそうです。蜜なのに?
なんか、いかにも甘そうだけど、実はそうじゃなかったんですね。ちょっと驚きです。