本日は、セブンイレブンの 「メンチカツバーガー」
税込¥178 を紹介します。
最近のセブンイレブンでは、ちょっとぜいたくしちゃってます。¥150超えのパンが多くて。
でもおいしそうなので、ついつい手が伸びてしまいます。
今日はメンチカツです。パンからはみ出しちゃってますね。キャベツなどは一切なく、
シンプルにメンチカツのみです。ソースの匂いに食欲をそそられます。
さっそく食べてみましょう。
すべてにボリュームがあります。ソースがべったりとしみ込んだメンチカツは、
肉がやや細かくミンチされていて、旨みをしっかりと残しながらも、なめらかな食感です。
どちらかと言えば、肉っぽいというよりも、甘めのソースが味を作っています。
時折感じる玉ねぎのシャキシャキ感が心地いいですね。
カラシも加減良く入っていて、全体には食べやすい味わいになっています。
ほんのりと甘みのあるパン生地は、存在感あるメンチカツをしっかりと包み込み、
食べごたえのあるバーガーを作り上げています。
少々値段は高いですが、見合った満足感は得られます。
<ちょっと雑学>
以前、メンチカツについては詳しく解説しましたね。又、関西を中心に西日本では、
”メンチカツ” ではなく、”ミンチカツ” と呼ぶこともお話ししました。
只どうにも引っ掛かるのです。関西でこそ ”ミンチカツ” ではなく、”メンチカツ” が
しっくりくるのではないかと。加えて大阪では、「ミンチ肉を使っているのに、
メンチと呼ぶのは訛っている」とさえ考える人も多いようです。
う~ん、なんか大阪らしく感じません。もちろん、変な偏見はありません。
むしろ親しみやすくて大好きな、大阪の雰囲気を考えてのことです。
そこで調べてみたのですが、ひとつの説が浮かび上がりました。
関西では、「メンチを切る」(にらみつける)という言葉があることから、
”メンチカツ” と呼ぶことを避けたという理由です。
とてももっともらしい説ですが、実は後に作られた冗談話のようです。(笑)