本日は、セブンイレブンの 「ベイクドチーズクリームパン」
税込¥150 を紹介します。
先日のローソンに続き、チーズクリームのパンです。
大判焼きの様な形が特徴的ですね。
きれいな焼き色も入り、ちょっとオシャレな外観からは、甘い香りが漂います。
さっそく食べてみましょう。
しっとりとしたビスケット生地は、焼いたあと、甘味が凝縮していておいしいです。
中のサクサクしたパン生地は、若干の塩気を含み、2層の生地が織りなすハーモニーは
食感も良く、いいマッチングです。
そしてクリーム。一つは、ややハードなクリームで、チーズの風味が強いです。
もう一つは、とってもソフトなトロリとしたクリームで、ホイップが混ざっているせいか、
とてもなめらかです。
甘みも強く、ヨーグルトの様な爽やかな酸味と共に、口の中で広がります。
食感も味も違う2種類のチーズクリーム、こだわりが感じられます。
ローソンの方は、チーズの素朴な味わいを特徴としていましたが、
こちらは、チーズケーキの様に着飾った味わいです。
2層のパン生地と、2層のチーズクリーム。シンプルな見た目からは想像できない
凝った作りで、少し高めの値段にもふさわしいと言えます。
私的には、とてもおいしくいただきました。
<ちょっと雑学>
さて、本文に出てきた ”大判焼き”。私の住んでいる地方ではそう呼びますが、
本来は、”今川焼き” の呼び名が主流のようです。
小麦粉、卵、砂糖を混ぜた生地を鉄の型に流し込み、中に餡を入れて包み焼きにした、
円形の和菓子ですね。皆さんも、よく御存知かと思います。
その歴史は江戸時代までさかのぼります。
なんでも、江戸にあった今川橋付近の店で販売され、その名が付いたとか。
但し、名の由来は他にも諸説あるようです。
そして明治時代には、庶民のおやつとして大流行したとのことです。
今では、中身が小豆あんだけではなく、カスタードクリームやいちご味、
抹茶味など様々あります。又、ソーセージやハンバーグなど、おかず系の具材を
入れたものまで、広がっていますね。
呼び名に戻りますが、”今川焼き” ”大判焼き” の他、”回転焼き” や ”太鼓焼き” とも
呼ばれています。あなたの街の呼び名は何ですか?