本日は、ミニストップの 「ツナとマヨソースの白いパン」
税込¥108 を紹介します。
ミニストップの ”白いパン” シリーズです。中に入る具材は、何種類かありますが、
今日はツナとマヨソース。袋から取り出すと、ツナの匂いプンプンします。
パンの表面には、白い粉(怪しい?)が降りかかっています。
袋に書いてある原材料を確認すると、恐らく米粉だと思われます。(ひと安心。笑)
さっそく食べてみましょう。
もちもちしっとりしたパン生地は、お餅の様な見た目と同様、粘り気があります。
口の中で絡みつくような食感は、この ”白いパン” の特徴でもあります。
そして次第に、濃いめのマヨネーズ味に支配されます。
もちろんツナの存在はしっかりと確認できますし、時折シャキッと感じる玉ねぎの食感も、
アクセントになっています。
しかし、このパンの味の大枠は、マヨネーズで形作られているのです。
ツナマヨと言うより、マヨツナと言うべきでしょうか?
只私には、それがかえって好ましく思えます。
個人的な意見ですが、ツナの量がこれ以上多くなると少し生臭くなり、
パンとして味わうのに、ちょうどいいバランスが崩れてしまうような気がするのです。
人によっては、ツナが足りないと感じる方もいらっしゃるでしょう。
でも、これはこれで私にはおいしく感じました。値段的にもGOODです。
<ちょっと雑学>
さて、ツナの缶詰、ツナ缶ですが、材料となる魚はまぐろとかつおです。
ちょっと調べてみると、その調理の仕方は、一般的に3種類あります。
油が半分以上入った調味液を使う ”油漬”。油が半分未満の調味液を使う ”油入り水煮”。
そして油を全く使わず、水や野菜スープだけで作る ”水煮” です。
ところで、このツナ缶を代表するブランドが ”シーチキン” ですね。
ツナ缶のシェアは5割以上との事です。
そしてシーチキンを含め、ツナ缶の生産は静岡県がほぼ独占していて、
マグロ缶に至っては、なんと99%以上のシェアを誇ります。
又、ツナ缶が世の中で爆発的に広まるきっかけとなったのは、1970年代に作られた、
シーチキンのテレビCMだったようです。
缶詰は、そのまま食べるのが当たり前だった時代に、料理の材料として使う事を提案した
CMだったのです。
サラダやサンドイッチ、おにぎりの具など、今では定番となったメニューを
当時から提案したそうです。