本日は、ファミマ・サークルKの
「ふんわり明太子マヨネーズ」 税込¥138 を紹介します。
長さ20cm超えの、まあまあ大きめのパンです。
サーモンピンクの明太子、量が多いですね。パンのほぼ全域をカバーしています。
その上にマヨネーズで飾り付け。刻んだパセリが、彩りに緑の華を添えます
さっそく食べてみましょう。
パン生地は、柔らかでふんわりしています。とても優しい食感です。
そしてメインの明太子。
このソース自体に、マヨネーズが混ぜてあるようです。
少しピリ辛で、ザラザラした舌触りが印象的です。
又、マヨネーズと混ぜる事で生臭さが軽減され、まろやかな味わいになっています。
それでも一つ食べ終える頃には、まずまずの辛さとなって、
口の中はヒートアップしてきます。
それほどまでに、明太子が絶対的な主役なのです。
パンの食感も、その明太子をより感じられる様、柔らかくセッティングされているのです。
海の物を使うパンは、それほど多くないと思いますが、
このパンは、比較的うまく仕上がったパンだと思います。
<ちょっと雑学>
さて今日は、明太子についてです。
明太子と言えば、何と言っても福岡の博多が有名ですね。
ふくや、福さ屋など、有名店も多いです。
しかし明太子が、朝鮮半島より日本に最初に伝わったのは、山口県の下関のようです。
その明太子は、唐辛子をまぶした、いわゆる「まぶし型辛子明太子」でした。
その後、博多・ふくやの創業者が、韓国で食べた物を基に、
今では一般的な、「つけこみ型辛子明太子」を開発し販売したとの事です。
そして、下関のまぶし型より、博多のつけこみ型の方が全国へ広まった為、
今日では博多が、辛子明太子の名産地として認知されたのです。
ちなみに、韓国の辛子明太子、私も食べた事がありますが、唐辛子と共に、
大量のニンニクが使われており、日本のものとは風味がかなり違っています。