本日は、セブンイレブンの 「お好み焼きパン」 税込¥158を紹介します。
実は以前から気になっていました。
中身は何だろう?おいしいんだろうか?そもそもパンなの?などなど……。
只、ちょっとだけ値段が高いこともあって、手がのびなかったのです。
でも、今日は思い切って買いました。
袋から取り出すと、笑っちゃうくらいまるっきりのお好み焼きです。
スーパーのインショップなどで見かけるタイプですね。
青のりと、大量のかつおぶしにまみれ、中身は焼きそばです。
ソースが全体に染み渡り、かなりしっとりとしています。
さっそく食べてみましょう。
やっぱり見た目通りのお好み焼きです。
もっちりした生地と細麺の焼きそばに、かなり濃厚なソースが絡みつき、
香ばしいかつおぶしは、口の中で踊っています。
焼きそばに入ったキャベツが、時折シャキッと主張します。
何度も言いますが、これは正真正銘お好み焼きです。
パンを食べてる気がしません。
そう思うと、¥158の値段も高くないのかもしれませんね。
気軽に買えるお好み焼きは、パンとしては邪道ですが、
意外においしくいただきました。
そうそう、お手拭きは、レジで必ずもらって下さいね。
<ちょっと雑学>
さて、今日はお好み焼きについてです。
お好み焼きには、大きく分けて2種類の焼き方があります。
一つ目は、鉄板の上に生地を薄く引き、その上にキャベツなど具材を
重ねて焼き上げる方法。これは発祥からの元々の焼き方です。
もう一つは、生地にあらかじめキャベツを混ぜて焼く方法です。
現代では、この混ぜて焼く方法が主流であり、いわゆる関西風と呼ばれています。
但し、この関西風というのは、広島風お好み焼きが全国に広まって以降、
そう呼ばれるようになったとの説もあり、なんだか複雑です。
大阪と並んで、広島もお好み焼きの聖地ですからね。
ところで、お好み焼き店についてですが、実は老舗程、
客が自分で焼くスタイルを取っているそうです。
店は、具材と鉄板を提供し、文字通り客が自分のお好みで焼く訳です。
ちなみに、皆さんもご存知かと思いますが、今日のパンの様に、
焼きそばの入ったお好み焼きは、モダン焼きと呼ばれていますね。