本日は、ローソンの 「はみでるバーガー(メンチカツ)」
税込¥135 を紹介します。
確かに、はみ出ています。
メンチカツがデカイのは認めますが、上に乗っかったパンが、
ちょっと小さい様にも見えます。ケチをつける気はありませんが…….。
このバーガー、パンが揚げパンです。
そして、マヨネーズソースと共に挟まれたメンチカツ、存在感バツグンです。
さっそく食べてみましょう。
ソースが良く染み込んだメンチカツは、意外になめらかな食感です。
ひき肉は細かく処理されていて、タマネギのシャリシャリ感を時折感じます。
ほど良い濃さの味付けで、肉の旨味を引き出しています。
そしてメンチカツだけだと、どうしても味が一本調子になりがちな所へ、
マヨネーズソースでアクセントをつけています。
メンチカツにマヨネーズをつける習慣が私にはありませんが、
ソースが染み込んでいるせいか、違和感は全くなく、
むしろ必然にも思えてきます。
揚げパンをチョイスしたことで、サクサク柔らか、
全体にソフトな歯ごたえになっています。
揚げてあることでガッツリ感も得られますが、
よりメンチカツを際立たせる結果となっています。
食べ終わってみれば、大きな肉々しいメンチカツはボリュームたっぷりで、
ランチには十分な食べ応えです。
<ちょっと雑学>
さて、メンチカツですが、これは日本独自の料理です。
明治時代に浅草の洋食店が、「ミンス(ひき肉) ミート(肉)
カツレツ(フランス語から)」として販売したのが、最初とされています。
又、後に関西にも伝わり、神戸の精肉店が、東京の洋食店のメニューにあった
ミートボールを参考に考案したとの説もあります。
メンチの語源については、はっきりとした説はなく諸説あるようですが、
やはり一般的なのは、ミンス(ひき肉)が転じてメンチとなった説です。
しかし関西(西日本)では、ひき肉をミンチと呼ぶことが多く、
今でもメンチカツではなくミンチカツと呼ぶことが多いようです。
私もてっきり、ミンチがメンチになったと思っていました。
ところで、私にとって、コロッケは家で作るイメージですが、
メンチカツはお店で買うイメージです。皆さんはどうですか?余談ですが……。