本日は、セブンイレブンの 「もっちり桜あんぱん」
税込¥138 を紹介します。
大判焼きの様に太鼓型のパン、パッケージの桜柄がさわやかで、カワイイですね。
ピンク色のパン生地と、表面の焼き色が作り出すグラデーションが独特です。
まん中にあしらわれたひとひらの桜の花びら、こちらは塩漬けとなっています。
そしてパンの中もにぎやか。つぶあんと共にもち風生地まで入っていて、
見た目も含めた和菓子感、満載です。
さっそく食べてみましょう。
淡いピンクのパン生地は、サックリしています。
程よい塩気を含んだ、噛み応えある生地です。
つぶあんは、なめらかな舌触りで、すっきりした甘さが特徴です。
普通のつぶあんよりサラサラしていて、大げさに言えば液体に近いです。
そして若干固めのもち風生地。よくパンなどに使われている求肥とは明らかに違い、
少々固めのおもちに近い食感です。
想像していた ”もっちり” ではなく、ややキメの粗いボソッとした歯応えです。
肝心の桜の風味ですが、これはただ一つ、桜の花びらが全てを担っています。
桜独特のスーッとした味わい、その塩気はつぶあんの甘さを引き立て、引き締めます。
これが日本の味、日本の和菓子の味わいです。
名前の ”もっちり” が、あまり感じられなかったのは残念ですが、
”桜” はしっかりと味わえました。
※本日、雑談コーナーはお休みします。