本日は、セブンイレブンの 「やみつき!メープルパン」
税込¥140 を紹介します。
やや黄色がかった丸くふっくらしたパン、一般的なメロンパンぐらいの大きさでしょうか?
表面の幾何学的な模様が、ちょっと不気味です。
パンの中にはメープルシロップのジャムと、マーガリンがダブルで入っています。
どれぐらい ”やみつき!” になるのか、楽しみですね。
さっそく食べてみましょう。
少しサックリしていますがフワッとしていて、噛みしめると次第にもっちりして来る
パン生地です。ほんのりと甘みがあり、味わい深い生地です。
そして光り輝くメープルのジャム。独特のクセを少し抑えた作りで、味わいやすい甘く
おいしいジャムとなっています。
そこにマーガリンがねっとりと絡んで来ます。こちらはマーガリンらしいコクと塩気で
メープルに融合し、お互いの良さを引き出しながらも存在感を放っています。
ここでやっと気づきました! 表面の模様はメープルの葉っぱの模様でしょうか?
どうやらそんなイメージです。
私自身は、メープルシロップがそれ程大好きではないので、正直やみつきにはなりませんが、
マイルドなメープル味は普通においしくて、メープルシロップを使ったパンのベーシックに
なりうる出来栄えだと思います。
<ちょっと雑談>
さて、ここでメープルシロップとハチミツの代表的な違いを2つ、確認してみましょう。
まず保存方法。メープルシロップは常温で保存するとカビが生える恐れがあるため、
開封後は冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で保存してもカチカチになることはありません。
対してハチミツは、冷蔵庫で保存すると結晶が出やすいので、常温で保存します。
ハチミツ自体に殺菌性があり腐りにくいので、とても保存性に優れた食品なのです。
長期間にかけて使用する場合は、ハチミツの方が適しています。
そしてもう一つの違い。メープルシロップは製造過程で殺菌されているので、
小さなお子様にも安心して与えられます。
しかしハチミツは、1歳未満の乳児に与えることはできません。
ハチミツは生ものである為、ボツリヌス菌の芽胞が入っている場合があり、
乳児ボツリヌス症を引き起こす恐れがある為です。
乳児に与えるなら、メープルシロップの方が良いかもしれませんね。
以上、メープルシロップとハチミツの代表的な違いについてでした。