本日は、ファミリーマートの 「栗のデニッシュ」
税込¥138 を紹介します。
アンモナイトの様な特徴的な形、見覚えがあります。
以前ローソンで紹介した 「チョコクリームデニッシュ」 と同じ形のデニッシュです。
会社が違うのに同じ形、初めてです。
パンの内部には、栗のあんが入っています。この時期に栗とは珍しいですね。
上品な焼き色の上、白い粉砂糖がふりかかっています。
さっそく食べてみましょう。
しっとりしたパイの様なパン生地です。幾重にも折り重なった生地一枚一枚の歯触りを
心地よく感じる作りのデニッシュです。平べったさが食べやすいのもGOODですね。
そして栗。熊本県産の和栗を使ったあんは、甘みがとても強いです。
ちなみに熊本県は、栗の生産量が茨城県に次いで全国第2位だそうです。
その栗は糖度が高く、加工用として全国の和菓子店や洋菓子店から絶大な人気を
誇っているとのことです。
そしてなんと!! 栗そのものが入っているではありませんか。
時折カリッと砕ける栗のかけら、食感も楽しくリアルな栗を体感できるあんです。
確かに出来のいいデニッシュを食べているのに、和菓子を食べているかの感覚、
和洋折衷とはこのことです。
但し全体には、それ程押しの強い栗味ではありません。
どちらかと言えばソフトなマロンテイストですね。
<ちょっと雑談>
さて、以前このコーナーでも取り上げましたが、いよいよ日本でもコンビニの無人営業が
始まるようです。昨日29日、ローソンが発表しました。
まずは2店舗で実験的に、7月から数か月間、午前0時より5時まで実施するそうです。
この時間帯、店の入り口のカギはかかっており、利用者はスマホに登録された専用の
アプリでカギを開け、入店します。商品の決済はスマホの他、お釣りの出る現金での
セルフレジにも対応しています。
この実験中は、たばこや酒類、調理が必要なフードの販売は行わないとのことです。
又、公共料金の支払いやチケットの発券にも対応しません。
当初は店員1名をバックヤードに配置するそうですが、様子を見て完全無人化に
移行するそうです。
無人営業は、人手不足に悩むコンビニ業界の対応策の一つですが、私が注目するのは
むしろ買い手の方です。深夜に店員が誰もいない店舗で、もしかするとたった一人の
状況で買い物をする行為が当たり前になるのかどうか、注目したいです。