本日は、ファミマ・サークルKの 「ホイップクリームクロワッサン」 税込¥138 を紹介します。
なんじゃこりゃ!超変わった形のクロワッサンです。
カステラ生地のお皿の上に、クロワッサンがのっています。なんと斬新な企画でしょうか?
インパクトありすぎでしょう。無理やり感ハンパないです。
そしてクロワッサンの中にはまっ白なホイップクリーム、ひと味プラスされています。
さっそく食べてみましょう。
まずお皿の部分、カステラ生地ですが、卵の風味たっぷりです。
ややかための食感が柔らかいクッキーの様で、私には好ましく感じます。
優しい甘さで、どこか懐かしい味わいが特徴です。
そしてお皿にピッタリくっついたクロワッサン、作りも見た目もクロワッサンですが、
生地は普通のパン生地に近いです。パイの様な生地ではありません。
中に入ったまっ白なホイップクリーム、ミルクの風味が強いです。控え目な甘さで口の中、
なめらかに広がり、あと味もさっぱりです。とても大きなひと味です。
それにしてもこの企画、発想がユニークですね。冒頭で書いた様にやや無理やり感は
ありますが、おいしいならいいじゃない的な発想にも思えます。
名前はクロワッサンですが、お皿の部分のカステラ生地がW主役と言ったところでしょうか。
<ちょっと雑学>
今日のパンにも使われていたホイップクリーム、生クリームとの違いは何でしょうか?
あらためて調べてみました。
生クリーム、もしくはクリームは、乳脂肪のみを原料とし、乳脂肪分18%以上のものを
指します。乳脂肪分18%未満のものは、生クリームと表記できません。
ホイップクリームは、植物性脂肪と乳製品を混ぜて作ったもので、要するに生クリームの
代替品の様なものです。実際、値段も生クリームの半分以下です。
しかし只安いというだけではなく、ホイップクリームにも良い点があります。
まず賞味期限ですが、生クリームが10日前後なのに対し、ホイップクリームは、
未開封なら1か月以上もあります。もちろん開封後は早めに使い切る必要がありますが。
もう一つはコレステロールです。生クリームは、100gあたり120㎎含まれていますが、
ホイップクリームは、4㎎しかありません。
ミルクの濃厚なコクを楽しむなら生クリーム、さっぱりと食べやすいのが
ホイップクリームといったところでしょうか。