本日は、ローソンの 「マチノパン フランス産発酵バターのクロワッサン チョコ」 税込￥150 を紹介します。
中が見えないパッケージから出したクロワッサン、マチノパンシリーズは、期待を裏切らない
小っちゃさです。でも形的にはかなり本格的なクロワッサン、細長の板チョコ一本を巻いて
焼き上がっています。
チョコのビターな香り、バターの芳醇な香りが、質の高さをアピールしています。
さっそく食べてみましょう。
トースターで焼くとサックサクになると書いてありますが、今回はそのまま食べてみます。
このままでも結構サクサクです。
バターの風味はたっぷりと、薄い生地の隅々にまで染み渡っています。
そしてその重なりは、ちょっとしたベーカリーのクロワッサンのような出来上がりです。
そのちょっぴりしょっぱい生地を覆うように、チョコレートの味わいが広がります。
苦味よりも少し甘みが勝るでしょうか？ いずれにしても濃厚です。
バターの塩気はチョコの甘みを際立たせ、どちらも高級感漂う味わいです。
おっと！！ 忘れちゃいけないのが、パンの上にパラパラとふりかけられた黒い粒、
フライドカカオです。初めて耳にする、初めて口にする物体はカリカリした食感で、
苦味が後味よく響きました。ピリッと引き締まるスパイスのようです。
小っちゃいけど、存在感あるクロワッサンでした。
＜ちょっと雑談＞
さてクロワッサンと言えば今日のパンのように、バターたっぷりのイメージがあるのですが、
実はバターを使わないクロワッサンもあるようです。
又クロワッサンは、フランスパンの代名詞のように思われがちですが、その誕生は、
フランスではない説もあるようです。但し、フランスから世界に広がったことは確かですが。
クロワッサンは、その誕生に未だ多くの説があり、謎が残る神秘的なパンなのです。
