本日は、ローソンの 「濃厚ダブルショコラペストリー」
税込¥135 を紹介します。
こんがりと焼き上がった、やや小ぶりな丸いパンの表面には、ベルギー産チョコレート入りの
クリームが塗られ、更にその上から削ったチョコのかけらがパラパラと埋め込まれています。
そしてパンの内部、驚くほどたっぷりのチョコクリームを蓄えています。
さっそく食べてみましょう。
しっとりかつサクッ、少し黄色味を帯びたパン生地には、甘みがあります。
デニッシュの様な食べ心地ですね。
パンの外側、表面に盛られたチョコクリームはなめらかでマイルドな味わいですが、
ベルギーチョコの存在感はしっかりとあります。又、削りチョコのパキパキ感が、
食感にもアクセントをもたらし、苦みと共にパンチを利かせます。
パンの内部のクリームは、少しねっとりとした舌触りで、甘みも苦みも更にマイルドです。
しかし怒涛のボリュームで口の中、チョコレート色に染めて行きます。
全てがチョコレート、でも全体には嫌味の無いマイルドな味わいで包まれています。
濃厚の名が付いているけど、もう少しチョコを濃厚にしてもいいのかなと思いました。
但し、パン生地のおいしさもしっかりと楽しめる柔らかな仕上がりになっています。
<ちょっと雑談>
さて、ペストリーとはなんぞや? パンとの違いは? ちょっとだけ調べてみました。
ペストリーと呼ばれる代表的なものには、パイやタルト、キッシュなどがあります。
パンと比べると、生地に多くの油脂を含むのが特徴で、焼き上げたときにサクサクとした
食感になるのです。又基本的には、パンと違って生地を発酵する工程がありません。
どうやらパイなどがペストリーの代表格のようですが、見た目デニッシュやクロワッサンと
似た、パンとあまり見分けのつかないタイプもあるのです。
調べる程に分からなくなってきました。
とりあえず、パイに似たパン屋さんで売っている商品の一つには違いありません。
少々乱暴ですが…………。