本日は番外編 セブンイレブンで売っていたヤマザキの
「もちもちとしたブレッド メープル&ウォルナッツ」
税込¥138 を紹介します。
思わず手に取ってしまったパン、会計を済ませたあと気付きました。
アレ? セブンオリジナルのじゃない!? 実はヤマザキブランドのパンでした。
そんな訳で今日は番外編です。
もこもことふっくら焼き上がったパン。
上品な焼き色の上には、白い小麦粉が美しくふりかけられています。
そしてパン生地の中に、メープルシロップのシュガーチップとくるみのかけらが
練り込まれているようです。
さっそく食べてみましょう。
ボリュームあるパン生地は、見た目同様ふっくらしています。
柔らかな歯触りで、噛めば名前の通りもっちりして来ます。
ほんのりとした甘みやマーガリンの風味を感じつつ、小麦の旨みを味わいます。
そして ”メープルシロップシュガーチップ” とは何ぞや?
要するにメープルシロップの粒と言ったら分かるでしょうか。
例えるなら少々小粒のいくらのごとき、しかし中身はメープルシロップです。
その粒が口の中で弾ければ、ボリュームあるパン生地も何のその。
特徴あるメープルの風味と甘みがパッと咲き、瞬時に生地をまるごと包み込んでくれます。
又、次にくるみがカリッと砕ければ、素朴で香ばしい木の実の味わいが広がり、
当然ながらメープルとの相性も良く、最高のアクセントになっています。
全体で見れば、”食事用のパンに近い、シンプルに美味しく食べられるパン”
っと言ったところでしょうか?ごくごく真面目に作られています。
<ちょっと雑談>
さて、現在国際宇宙ステーションに滞在中の野口聡一さん。その野口さんが絶賛したサバ缶、
その名も「サバ醤油味付け缶詰」は、福井県立若狭高校が開発しました。
今日のニュースにあったのですが、このサバ缶が宇宙に行くのには、
なんと14年の年月がかかったそうです。
宇宙食の認定を得るには、無重力空間での調味液の飛散防止が絶対条件で、
おいしさを追求しながらもこれを達成することが相当難しかったようです。
そして歴代の高校生たちの苦労のおかげで、2018年11月、JAXAから念願の宇宙食の
認定を受けることができたのです。
そしてついに今回、野口さんと共に初めて宇宙に旅立ち、”おいしい” ”素晴らしい” の
お墨付きをもらいました。開発にはのべ300人の生徒が関わったそうですが、
頑張って努力したかいがありましたね。おめでとう!!