本日は、セブンイレブンの 「もっちり3種のチーズブレッド」 税込¥129 を紹介します。
シャレた形ですね。オシャレなパン屋さんに並んでいそうです。
ちょっと太めのマフィンの様なパン、その形は力強く、大きな貝柱にも見えます。
パンの頂上ではチーズがこんがりトロ~リと焼け焦げ、まるで溶岩のごとく今は静かに
固まっています。小麦とチーズ、ただそれだけのシンプルなパンです。
さっそく食べてみましょう。
ふんわり柔らかなパン生地です。口どけがよくストレスのない軽やかな食べ心地です。
又塩気があり、噛むほどに旨みが増してくるようです。
そしてチーズ。香ばしい香りと共に広がる濃厚な味わい、コクと更なる塩気。
ゴーダチーズ、シュレッドチーズ、ダイスチーズ、3種のチーズが重なり合い、
その魅力を余すことなく発揮しています。
確かにチーズはパンの上に存在しているのですが、まるで生地のすき間に入り込んだかの
ように生地と同化し、一体化しているようにも感じます。
コクがありながらも飽きの来ない、程よいチーズ感を実現しています。
食事用のパンとしても最適ではないでしょうか?
シンプルですが、旨みたっぷりのパンに仕上がっています。
<ちょっと雑談>
さて、今日のパンに使われている3種のチーズですが、まずゴーダチーズ。
オランダの代表的なチーズで、最初に作られた町の地名が ”ゴーダ” です。
チーズの種類としてはセミハードタイプに分類されています。クセの無いマイルドな味が
特徴で、日本ではプロセスチーズの主原料として用いられています。
他の2種類、シュレッドとダイスはチーズの種類ではなく、その形態を表しています。
シュレッドはピザ用チーズの様に細かく切られたチーズで、ダイスはサイコロ状にカット
されたチーズです。この2つは恐らく、食感を意識しての使われ方だと思われます。
以上、今日のパンの3種のチーズについて解説しました。