本日は、ローソンの 「しっとりメロンパン国産アンデスメロン」 税込¥135 を紹介します。
ローソンの、しっとりメロンパンシリーズ第3弾です。 ※よかったら過去記事もどうぞ。
ツルンっとしたまん丸のパン、今日の中身は国産アンデスメロンです。
外側のクッキー生地も緑、中のパン生地も緑、メロンクリームももちろん緑です。
さわやかさ全開ですね。
さっそく食べてみましょう。
相変わらずの、しっとりもっちりです。口の中で絡みつくような感覚も、いつも通りです。
パン生地自体にもやさしい甘みがついていて、柔らかい食感と共に噛みしめます。
そして2層のメロンクリーム。一つはトロトロ、もう一つは少し固めで、
両方が混ざり合い、なめらかに舌の上で広がります。
メロン風味と甘みはMAXになりますが、後味もすっきりと、見た目同様さわやかです。
パンのしっとり感、メロンクリームの出来は、他社の類似パンとそれほど変わりませんが、
中の生地がこだわりの緑色なのと、生地自体に甘みがついている点はGOODです。
普通においしいですが、数あるメロンパンの中で、”これじゃなきゃダメ” という所までは、
正直感じませんでした。メロンパンは種類が多く、競争も激しいですからね。
<ちょっと雑学>
さて今日は、アンデスメロンについてです。
アンデスメロンは、1977年に ”サカタのタネ” が開発したメロンの品種だそうです。
果肉は緑色で、皮の表面には網目模様もついています。
アールスメロン(マスクメロン)と外観も味も似ていますが、価格が安いのが特徴で、
とても人気が高いのです。
ところでこのアンデスメロンという名前ですが、アンデス山脈とは全く関係がありません。
名付けた ”サカタのタネ” によると、当初「安心ですメロン」という名で発売予定
だったとのこと。しかし、あまりにセンスがないとの意見が出ました。
そこで、メロンは芯を取って食べることから、「あんしんです」の「しん」を取って、
「アンデスメロン」となったそうです。なかなか面白い発想のネーミングでしたが、
当初の「安心ですメロン」のネーミングの方が、私には衝撃です。