本日は、ファミリーマートの 「ぎゅうひが入った白いコッペパン ミルククリーム」 税込¥150 を紹介します。
ファミマのコッペパン、久しぶりです。ちょっぴりカラフルで、ポップなパッケージが
目を引きますね。白いパン生地も上品なコッペパン、ふっくらと焼き上がっています。
サンドされているのはカスタードクリームとぎゅうひ、そしてコーンフレーク入りの
まっ白なミルククリームです。
清らかなビジュアルと手の込んだ作り、いつもながら頭が下がります。
さっそく食べてみましょう。
しっとりとふっくらしたパン生地です。
この柔らかな食べ心地は、ファミマのコッペパンならではの完成度です。
もっちりしたぎゅうひ(なぜかゲゲゲの鬼太郎に出てくる一反木綿を思い浮かべます)に
加え、ジャリジャリと音を立てて砕かれるコーンフレーク、想像もしていなかった
不思議な食感に包まれます。
加えてミルクの風味たっぷりのクリームが、少し強めの甘みと共に口の中いっぱいに広がり、
優しい味わいに包まれます。又、カスタードの芳醇でリッチな風味がプラスされ、
濃厚さもやがて増して来ます。
ずっしりと重いぎゅうひの食べごたえと爽やかなミルククリーム、食感も楽しい
コーンフレーク、そして濃厚なカスタードクリームが織りなすパラレルワールド。
それほどつながりが感じられないそれらの味わいが一つになり、必然的にマッチします。
今回も、パン自体の完成度と合わせ、オリジナリティあふれる具材の組み合わせが、
他では類を見ないコッペパンとなっています。
う~ん、期待通りのおいしさに満足、満足。
<ちょっと雑談>
さて、気温の上昇と共に花粉症の季節になって来ましたね。
私の周りでも、すでにその症状がひどい人、多数現れています。
ニュースなどによれば、今年は例年に比べスギ花粉の飛散量が多いとの事。
該当する人々にとっては、つらく悩ましい日々となりそうです。
ところでこの ”花粉症”、私が子供の頃にはあまり聞かなかったように思いますが、
いつから認知されたのでしょうか?
調べてみると、1964年に発表された、”花粉症の父” と呼ばれる斎藤洋三氏の論文で
その名が世の中に広まったそうで、意外に古くから知られていたことに驚きました。
ちなみに日本に多いスギ花粉症は世界的には少なく、ヨーロッパではイネ科の花粉症、
アメリカではブタクサの花粉症がスタンダードのようです。
いずれにしても、花粉症の人々にとってはガマンの日々が続きます。