本日は、セブンプレミアム×日清の 「広島中華そば幻の名店すずめ」 税込¥257 を紹介します。
セブンイレブンのカップラーメン、名店シリーズです。
あっさり豚骨醤油味と書いてあります。麺は私の好きな細麺ストレートで、
かやくはチャーシュー1枚、もやし、ねぎです。シンプルな構成ですね。
出来上がると、たちまち香ってくるのは醤油です。かなり主張しています。
さっそく食べてみましょう。
まずスープ。
香りの通り、ベースは醤油のしっかりとした味わいです。とても濃厚な醤油味です。
そして外側からやさしく包むように、動物系の気配、確かに感じます。
豚骨の特徴である強い匂いはほとんどなく、ただ旨味だけを感じます。
鶏も使ってあるようですが、この動物系スープと醤油系スープは、絶妙な配分でミックス
されています。あっさりとこってりのバランスがすばらしいです。
そして、コシのある細めのストレート麺は、そんなスープを全身にまとい、
気持ちよくのどを通ります。
添えられたチャーシューの肉の旨み、もやしのシャキシャキ感なども、このラーメンの
パーツとして重要な役割を果たしています。
濃厚なのにスッキリ、あっという間にどんぶりの底が見えてしまう、そんなラーメンです。
<ちょっと雑学>
さて、カップヌードルと言えば、カップラーメンの代名詞にもなっている、
世界初のカップめんです。日清食品の創業者安藤百福が開発し、1971年から発売しています。
元々は、チキンラーメンの海外進出を目指して、アメリカへ売り込みに行ったのですが、
現地には、箸もどんぶりもないことに気付き、もっと手軽にフォークで食べられるようにと、
考案されたのです。
今では世界各国で販売され、去年2016年には、累計の販売食数が400億食を超えたそうです。
偉大な発明と言っていいでしょう。
現在、ヌードルだけで45種類以上が展開されています。
又、過去に発売され、今は売っていない種類も実に多く、なんと150種類以上に上ります。
世の中には、たくさんのカップめんが存在し、又食べますが、カップヌードルのこの味は、
時々必ず恋しくなります。まさにカップラーメン界の、唯一無二のベーシックと言えます。