本日は、ミニストップの 「チョコクグロフケーキ(バニラクリーム)」 税込¥128 を紹介します。
まっ黒な火山の様な見た目、その噴火口には、赤い溶岩ならぬまっ白なバニラクリームが、
今にも流れ出そうです。白と黒とのコントラスト、インパクトありますね。
そして何でしょう? ”クグロフケーキ” 、初めて聞く名前です。
調べてみると、”クグロフ” は、フランスやオーストリア、ドイツの伝統的なお菓子で、
王冠型の型に入れて焼いたものだそうです。
さっそく食べてみましょう。
チョコがたっぷりとしみ込んだスポンジ生地を更にチョコレートでコーティングしています。
しっとりとソフトな生地は、噛む必要もないくらいに口の中で溶けて行きます。
まるごとチョコレートなので濃厚ですが、苦みも甘みも程々な、
食べやすいチョコ味になっています。
そしてまっ白なバニラクリームは、あっさりとしていて、チョコレート一辺倒になりがちな
味わいを中和してくれる感じです。少しさっぱり感が生まれるのです。
やはり見た目のインパクトさだけじゃなく、しっかりした役割を担っています。
チョコレートとバニラクリーム、黒と白のコラボレーション、
おなかもしっかり満たしてくれるおやつパンです。
<ちょっと雑談>
さて昨日、住友生命から年末恒例の創作四字熟語が発表されました。
今年は、将棋の中学生棋士、藤井聡太四段にちなんだものも多く、その奇想天外の活躍から
”棋聡天才(きそうてんさい)” 。連勝記録からの ”連聡棋録(れんそうきろく)” などが
発表されました。
私が気になったのは、成長著しいネット通販、その陰で疲弊する宅配業界、
疲労困憊からの ”荷労困配(にろうこんぱい)” 。そして外来生物の脅威、ヒアリの侵入、
多少のこじつけ感はありますが、有難迷惑からの ”蟻来迷惑(ありきためいわく)” 。
もう一つ、飲食店などでのSNSを利用した売り込みにちなみ、
薄利多売からの ”映利多売(はえりたばい)” 。いわゆるインスタ映えですね。
この様に今年の世相を反映した創作四字熟語、色々と考えられるものです。
毎度ながら感心するばかりです。