本日は、ローソンの 「しっとりメロンパンあまおう苺」
税込¥135 を紹介します。
苺と言うより桃の様ですね。
しっとりメロンパンシリーズ第2弾です。
※第1弾は、2016 11/29号「しっとりメロンパン富良野産メロン」
今回は、パン生地全てが苺色。ピンクです。
やっぱり苺のパンはピンク。パッケージもかわいくて、ちょっと気が引けます。
以前紹介した、セブンイレブンのパン(2016 1/9号)程ではないけれど…..。
中に入ったクリームも、苺色のクリームと、苺のホイップクリームの2層仕立て。
なかなか気合いが入った作りです。
さっそく食べてみましょう。
苺の甘~い香りを感じながらひと口かじると、前回同様やはり
それ程のしっとり感はありません。
又、外側のビスケット生地、中のパン生地共、苺味を感じる事はなく
ほんのりとした甘みがあるくらいです。
只、クリームが口に入った瞬間、苺がパッとはじけます。
あまおう苺を凝縮した、ピンク色のクリームをホイップクリームが
包みこんで、どんどん広げてくれます。
全体には甘さ控えめで、マイルドな苺味にまとめられています。
これをメロンパンと呼べるのかは別として、ビジュアル的には成功しています。
私的には、あまおう苺の濃厚さをもう少し期待していましたが、
それ程でもなく、ちょっと残念な気がしました。
<ちょっとひと言>
さて今日のメロンパンもそうですが、何を持ってメロンパンと呼ぶのでしょうか?
少しひも解いてみましょう。
メロンパンは日本が発祥のパンで、その名前の由来は、
形がメロンに似ているからとされる説が主流です。
しかし実際には諸説あり、どれが正しいのかも不明です。
そしてメロンパンは、生地の上にビスケット生地を乗せて焼いたパンですが、
これも色々なタイプがあり、元々一番最初とされるメロンパンは、
アーモンドの半円の様な形をしており、
ビスケット生地も使われていなかったのです。
それがいつしか現在の定義 ”ビスケット生地を使い、
マスクメロンの様な容姿”になっていったのです。
しかし現在でも、長方形や楕円形のもの、今日のパンの様に
模様が全く入っていないものまで、多種多様です。
こうなってくると、何がなんだか分からなくなりますが、とりあえず、
表面をビスケット生地でくるんだ丸型のパンとしておきましょう。