本日紹介するコンビニパンは、ローソンの
「ブランのプルコギピザパン」 税込¥160 です。
ナチュラルローソンブランドのブランシリーズです。
糖質やカロリーに配慮し、人工甘味料は使っていません。
少し値段が高かったのですが、プルコギという個性的な企画に惹かれ、
つい手を伸ばしてしまいました。
直径12~13cmの平べったいボリュームは、若干割高感がありますが、
牛肉が使ってあるので仕方ないのかな?
袋から取り出すと、韓国っぽい香辛料が香ります。
さっそく食べてみましょう。
ひと口かじると、ブランパン特有の、小麦の強く素朴な味わいと、
やや粗めのさっくりした食感を感じます。
そしてメインのプルコギですが、牛肉はミンチ肉が使われています。
味付けは、しょう油ベースの甘辛味で、プルコギの特徴がうまく再現されています。
本物のプルコギ同様、辛さよりは甘みが勝っています。
全体には濃いめの味付けで、ブランパンが持つクセのある風味をソフトにしています。
ボリューム的にどうかと思いましたが、食べ終えた後、意外と満足感がありました。
この個性的な企画のパンは、味も問題ありませんが、一度食べたらしばらくは、
いいかなと思ってしまいました。
<ちょっとひと言>
さて、プルコギについてですが、以前私は仕事で韓国に行くことが多く、当然ですが、
現地で数多くの韓国料理に親しんできました。
韓国料理と言うと、辛いイメージがありますが、このプルコギは、どのお店で食べても
そんなに辛くはありません。辛いものが少々苦手な私でも、食べる時にコチュジャンを
添えて食べたりもしました。
そして同じ牛肉料理でも、焼き肉に比べると、より庶民的な料理です。
一般的には中央が盛り上がった鍋で、焼くというより煮る感じです。
まさに、日本のすき焼きのようです。
肉はタレにしばらく漬けてから調理するので、柔らかくて味が良くしみています。
恐らく日本人で、辛いものが苦手な人やお子様でも、この甘辛味は好きだと思います。
久しぶりに本場のプルコギを思い出し、韓国が恋しくなりました。