本日は、ローソンの 「ずっしりコロッケのコッペパン」
税込¥130 を紹介します。
ボリュームがありますね。確かにずっしり重いです。
パンからはみ出したコロッケが、ビジュアルで魅せます。
以前紹介した、同じく ローソンの「はみでるバーガー(メンチカツ)」 と似ています。
あっちは、中身がメンチカツでした。
そうこうしている間にも、食欲をそそるソースのいい匂いがプ~ンと漂います。
さっそく食べてみましょう。
少し大きめに口を開けないと、このボリュームは、やっつけられません。
やや歯ごたえのあるパン生地です。特に表面はハードです。
がッツリ感を出す為でしょうか?ワイルドな作りです。
そしてコロッケ。
やや甘めのソースが染み込んで、あっさりした見た目からは想像できなかった、
メリハリある味わいです。
中身は、ほぼポテトのみです。形を残さずしっかりつぶされていて、なめらかな食感です。
噛まずとも、自然に口の中から無くなっていく感覚です。
パン生地の食感とは対照的ですね。
それでもさすがに、これだけのボリュームだと食べごたえはあります。
一つ食べたら、お腹は大満足です。
甘めのソースが染み込んだ大きなコロッケパン、私はおいしくいただきました。
コスパもいいんじゃないでしょうか。
<ちょっと雑学>
さて今日は、コロッケについてです。
日本のコロッケが、フランスのクロケット(現在のクリームコロッケに近い)を
真似してできたのは、有名な話しです。
大正時代の洋食屋では、トンカツ、カレーライスと並ぶ三大洋食の一つで、
なんと、トンカツの2倍近くの値段だったそうです。
しかしすぐに、精肉店において惣菜としてのコロッケが発売され、
庶民の食べ物として爆発的に普及したのです。
この肉屋においては、少し保存期間の長くなった肉や細切れ肉、
あるいは揚げ油に使えるラードなど、コロッケを安く提供できる材料が揃っていたのです。
又コロッケは、元々汎用性の高い料理法であったこともあり、
様々なバリエーションが生まれ、日本独自の料理として、広がっていきました。
現代では、日本各地で御当地グルメとして、あちこちで展開されてもいますね。
おかずとしても、おやつとしても、手軽なのに偉大な一品です。