本日は、ファミマ・サークルKの 「豆パンマーガリン」
税込¥118 を紹介します。
長さ18cm程の、ちょっと角ばったパンには、金時豆の甘納豆がちりばめられています。
やや中央寄りの表面部分に、集中して入っています。
そして内部には、マーガリンがサンドされています。
見た目はとってもシンプルなパンですね。
さっそく食べてみましょう。
パン生地は、固くも無く柔らかくも無く、それでもどちらかと言えば、
食べ応えのある食感です。
マーガリンは、思いのほか沢山入っていて、このパンの味の中心になっています。
そのクリーミーな塩気に、更なるおいしさを与えてくれるのが、豆の甘みです。
正直、個人的には甘納豆がそれほど好きでは無いのですが、このマーガリンの、
ちょっとくどいかなと思えるボリュームには、とても合っていて、
甘さがちょうど良く調和しています。
パン生地もしっかり味わえて、甘納豆が私にもおいしく感じられます。
豆をつまみにマーガリンで食べるパンと言えます。
値段も安く、長く愛されるパンですね。
<ちょっと雑学>
さて今日は、甘納豆についてお話しします。
一般的な説として、甘納豆は1857年、東京日本橋に本店を構える和菓子の老舗、
榮太郎総本舗が発案したそうです。※それ以前に、名古屋で作られたとの説もあります。
甘納豆とは言いますが、大豆のみならず、小豆やエンドウ豆、落花生なども
材料に使われます。
又、発酵食品の納豆とは全く関連性は無く、その名前も、元々は甘納糖であったものが、
いつしか甘納豆へと変化したようです。
そしてこの甘納豆、北海道や青森の一部地域、山梨などでは、
赤飯に入れる風習があるそうです。