本日は、ローソンの 「カステラサンド(カスタード&ホイップ)」 税込¥139 を紹介します。
どこかなつかしい感じのパンですね。
以前紹介したミニストップの 「三角ケーキサンド」
と同じカテゴリーでしょうか。
昔からの街のパン屋さんに、ずっと並んでる姿を想像します。
長さ18cm、幅6cmあり、かなりの食べ応えがありそうです。
さっそく食べてみましょう。
やっぱり高さが7cm程もあるので、目いっぱい口を開けても入りません。
少しつぶす様にしてひと口でかじります。
素朴な作りのパンとパンの間には、カスタードクリームとホイップクリームを塗ったカステラがサンドされています。
両方のクリーム共、甘さは控えめで、全体に柔らかい作りのパンと合わさって、
とても優しい味わいです。恐らく何回か食べても、飽きのこない定番の味に仕上げてあるのでしょう。
ホイップクリームが、少しだけケーキらしさを出していますが、シンプルで、
子供から年配の方までに長く愛されるパンだと思います。
1個食べ終わったあとは、おなかも大満足でした。
<ちょっと雑学>
さて今日は、お菓子やパンにも幅広く使われているカステラの話しです。
カステラが日本に伝わったのは、16世紀の室町時代末期に、ポルトガルの宣教師によってとされています。
当時のカステラは、今のものよりずっと簡素なもので、現代のしっとりとした食感になったのは、江戸時代の中ごろと言われています。
カステラと言えば、長崎の福砂屋が有名です。
ここのカステラは、とてもしっとりとしていて、ザラメを使っているのでその食感も独特ですが、ザラメが、下に敷いてあるシートをはがす時に一緒に取れやすいのが玉にキズです。
でも、とってもおいしいですよ。