本日は、ローソンの 「ツイストサンド 能登産塩入りマーガリン」 税込¥135 を紹介します。
その名の通り大きくねじったツイストパン、こんがりと色良く焼けてます。
表面がカステラ生地で、コンビニでもよくある形のパンです。
サンドされているのは能登産塩入りマーガリン。能登産の塩?
勉強不足で申し訳ありません。私にはあまり馴染みのない塩です。
さっそく食べてみましょう。
見るからにしっとりしたカステラ生地、程よい甘みを伴って、間違いのない優しいおいしさで
迎えてくれます。そして少し黄色がかったパン生地は、ふんわりした食感です。
カステラ生地から違和感なく一体化しています。
マーガリンは濃厚です。なめらかな舌触りで芳醇な味わいが広がります。
そしてひと口目にはそれ程しょっぱくはありませんが、能登産の塩がマーガリンの風味を
より際立たせている印象です。
それでもやっぱり ”塩” 。パンがのどを通ったそのあと口に残る味わい深いしょっぱさ、
甘さやマーガリンの風味を完全に飲み込んだあとに長く続くのです。
能登産の塩、存在感バツグンです。
作りは普通ながらも、特別な塩で印象に残るパンでした。
言い忘れていましたが、中部地区限定です。
<ちょっと雑談>
さて、今日のパンに使われている ”能登産の塩” とはどんなものでしょう?
少し調べてみました。
石川県能登半島沖は、暖流と寒流が交じり合うポイントで、プランクトンが多く日本海有数の
漁場となっています。その海水には多くのミネラルが含まれていて、この地方では古代より
塩づくりが行われてきたそうです。
その伝統を守り、”珠洲(すず)の塩” ブランドとして、又能登の名産品として、
現代も様々な塩が作られているのです。
とても歴史が長く、おいしい塩の様ですね。
全国の有名飲食店でも、多く使われているそうです。