本日は、ファミマ・サークルKの 「ベーコンと2種のチーズのピザトースト」 税込¥160 を紹介します。
やや薄めにカットされた三角形の食パンは、ピザソースをサンドして、2枚重なっています。
パンの上には、またまたピザソースがたっぷりと塗られ、チーズとベーコン、玉ねぎ、
ピーマンがトッピングされています。
見た目的には、ピザサンドイッチとでも言いましょうか?
いずれにしても、ピザソースがプンプン香ります。
さっそく食べてみましょう。
やはり、ピザ風味全開です。
ソースがよく染みているせいか、パン生地もしっとり柔らかです。
只、耳部分だけはしっかりとその食感を残し、食べごたえもあります。
チーズは、一度溶けてから固まった状態ですが、パン生地と同じくトロトロした食感です。
正直、2種類のチーズは、違いがよくわかりません。
そんな中、ゴロゴロとカットされたベーコンの噛みごたえと、玉ねぎのシャキシャキ感は、
間違いなく確認できます。
全体にはピザソースの味が強く、正直チーズの風味とベーコンのうま味をあまり感じません。
トマトソースのピザは元々味が強いですが、ベーコンとチーズをネーミングで強調している
以上、もう少しピザソースの味を調整し、具のうま味を味わえる作りにした方が
好ましいのではないでしょうか。
値段を考慮しても、そのクオリティにおいて、もう一段高みを目指してほしいです。
<ちょっと雑学>
現在広く知られているピザは、イタリアのナポリが発祥なのは御存知の通りです。
少しその歴史を勉強しましょう。
薄くのばした生地にトマトソースを塗り、焼いたものが、初めて作られたのは
1760年頃の事です。その後1803年には、初めてのピッツェリアが開業したのです。
今から200年以上前の出来事ですね。
それからおよそ100年後の1905年には、アメリカのニューヨークで、
アメリカ最初のピッツェリアが開業したのです。
イタリア移民によってもたらされたピザは、アメリカで独自の進化と発展を遂げ、
現在ではアメリカの国民食にまでなりました。
その後ピザが、日本も含む世界各国で爆発的に普及したことは、周知の通りです。
今や世界でも偉大な食べ物の一つとなりましたね。
ところで、元祖イタリアでは、ピザを一般家庭で作ることはほとんどないそうです。
専用の窯を使う為、あくまでピッツェリアのみで提供されるものなのです。