本日は、ミニストップの 「手羽先味風のチキンドッグ」
税込¥178 を紹介します。
実は値段を確認せず手に取ってしまいました。ちょっとばかり高額でしたね。
チキンの唐揚げが3コ、たっぷりのマヨネーズソースと一緒に、ロールパンの真ん中、
サンドされています。
見た目のインパクトも抜群ですが、そのチキンはタレがよくしみていて、
見るからにおいしそうな照りと共に、香ばしい香りを放っています。
チキンは加工肉でしょうか?
サクッとした均一の歯ごたえで、パン生地と同じく柔らかな食感です。
居酒屋さんの手羽先風味付けがされていて、コショウがピリッと効いています。
加えて香ばしく、食欲をそそる甘辛で少し濃いめの味付けは、
おなかの空いているときのランチにピッタリではないでしょうか。
そして横に添えられたマヨネーズソースは、マヨネーズ風味がそんなに強くなく、
マイルドな味わいです。
あくまで主役のチキンを引き立てるため、又おいしく味わう為のソースです。
チキンの唐揚げを3コ挟んだ意表を突く企画は、¥178も仕方ないかと一瞬思いましたが、
少し冷静になると、やっぱりちょっと高いかなと思ってしまいました。
只、コロッケやメンチカツのパンもいいけど、このチキンドッグもガッツリ食べられて、
普通においしいですよ。
<ちょっと雑学>
さて手羽先唐揚げと言えば、名古屋の居酒屋「風来坊」が有名です。
この料理の元祖で、今では料理の名前自体が、”手羽先” として認知されるようになりました。
この手羽先ですが、開発のエピソードが二つあります。
まず一つ目は、当時の風来坊の店主が、いつもは出汁を取る為だけにしか使っていなかった
手羽先を有効活用する為に、唐揚げにしてタレをつけることを思いつき、メニューに加えた
との説。
もう一つは、鶏肉を買い忘れた時、たまたま出汁取り用の手羽先が残っていた為、
苦肉の策でこのメニューを作ったとの説です。少々作り話っぽいですが。(ゴメンナサイ)
いずれにしても、世の中で有名になったものには、伝説的なエピソードがつきものですね。