本日は、ファミリーマートの 「枝豆とチーズのフーガス」 税込¥138 を紹介します。
フーガス? またまた聞き慣れないパンの名前、出て来ました。さっそく調べてみると……..
フランス・プロバンス地方発祥で、葉っぱの形をしたパンだそうです。
言われてみれば今日のパン、見ようによっては葉っぱにも見える薄い形をしています。
私的にはナンの方が近い気がしますが……。
パン生地には枝豆が折り込まれ、表面ではチーズが香ばしい焼き色を見せています。
枝豆の緑が爽やかに映えていますね。
さっそく食べてみましょう。
意外にもっちりしたパン生地です。見た目の薄さからは想像できませんでしたが、
噛み応えもあって、焼け焦げたチーズと一緒にワシワシ噛みしめます。
チーズの塩気が程よく効いています。濃厚な味わいですが、小麦の旨みを味わうには
ちょうどいい味加減です。
ちょっぴり価値観に乏しいかな? と思いながら食べ始めましたが、これはこれでアリかなと
思えてきました。
但し枝豆の存在感が薄いです。一粒丸ごと入っているのではなく砕かれた状態で入っている
ため、元々淡白な味わいも相まってチーズに押され、ほとんどその存在を感じないのです。
少々しょっぱめのチーズに、枝豆の青臭いフレッシュな味わいはGOODな組み合わせだと
思うのですが、数は少なくともせめて粒で入れて欲しかったですね。
もう少し枝豆を味わいたかったフーガスでした。
<ちょっと雑談>
さて、”ビールには枝豆” と言われるほどポピュラーな組み合わせの両者ですが、
ビールの苦みに枝豆のフレッシュな青臭さはさっぱりと合います。
しかしその味わいだけでなく、枝豆の成分もビールにピッタリなのです。
枝豆のタンパク質に含まれるアミノ酸の一種 ”メチオニン” は、ビタミンB1、ビタミンCと
共にアルコールの分解を促し、肝機能の働きを助けてくれるため、飲みすぎや二日酔いを
防止する働きがあるのです。
”ビールには枝豆” 、必然の組み合わせですね。