本日は、ローソンの 「ごろごろとしたベーコンパン」
税込¥165 を紹介します。
フランスパン風の外観、パックリと口を開けた切込みから覗いているのは、
角切りのベーコンです。そのフレッシュな肉の塊に心動かされるのは私だけじゃないはず。
ちょっぴりプライスもリッチですが、期待もおのずと高まります。
さっそく食べてみましょう。
焼けたチーズの香りも香ばしく、パン生地はやはりフランスパンの様に歯ごたえがあります。
噛みしめる程に、チーズでお化粧された小麦の旨みが出て来ます。
そして主役のベーコン。普段、スライスしたタイプしかあまり口にしないのですが、
厚切りのものはハムよりも弾力があって、食べごたえも十分です。
噛めば噛むほどに肉の旨みがあふれ出て来ます。
更にベーコンは薄切りタイプも入っていて、至れり尽くせりです。
少しピリ辛のドレッシングとの相性も良く、さっぱりとサラダ感覚の味わいです。
パンの弾力、肉の弾力、共に満足感が得られ、やや小ぶりな作りを意識させません。
それでも多少の割高感は残りますが、素朴でストレートな味わいには好感が持てました。
<ちょっと雑談>
さて、今日の新聞で見つけた記事ですが、およそ2年半前に沖縄・石垣の海で失くした
デジカメが、可動する状態で持ち主の元に戻って来たそうです。
見つけたのは台湾の小学生、地元の海岸に漂着したものを発見したそうです。
デジカメは海中で撮影できるカバー付きで、フジツボや藻で覆われていましたが、
すぐにそれとわかり取り出してスイッチをいれてみたところ、幸運にも可動しました。
そして中身の写真をたよりにSNSで呼びかけると、なんと丸1日で持ち主にたどり着いた
そうです。数多くの人の協力もあったようですが、SNSの威力、恐るべしですね。
それにしても、2年半もの間海を漂流したデジカメが、正常に動いたことも驚きです。
製造したメーカーに問い合わせたところ、”ある程度の耐久性を備えてはいるが、
これだけ想定外の漂流に耐えたことは奇跡だった” と述べていたそうです。
私にも経験がありますが、失くしてあきらめていたものが、思いがけず戻ってくることは
本当にうれしいこと、ちょっと心温まる話しでしたね。