本日は、ミニストップの 「ミルフィーユ」 税込¥128 を紹介します。
細長いパイ生地が、2枚重なっています。
粉雪が降り注いだ様にまっ白な砂糖で覆われたミルフィーユ、美しいですね。
サンドされているのは、六甲山麓牛乳入りのミルククリームとカスタードクリーム、
白と黄色の共演です。
さっそく食べてみましょう。
サクッとした食感は想像通りです。幾重にも重ねられた生地は、パイの様です。
でも思ったよりもパサパサ感が少ないです。むしろしっとり感も程々にあり、
ミルフィーユとしては割と好ましい食感です。
そして2つのクリーム、ミルクの風味がやさしく広がります。六甲山麓牛乳は、存在感が
ありますね。カスタードのまろやかさと共に、控えめな甘さでジワジワやって来る感じです。
粉砂糖の甘みと合わさっても、甘すぎることはありません。
ミルフィーユの特徴をちゃんと備えながらも、ギリギリの食感で、
パンとしての役目も果たしています。全体に、ほんわかした味わいのおやつパンです。
只、表面の粉砂糖がこぼれやすいので要注意!!
<ちょっと雑学>
意外にも ”ミルフィーユ” 、初めての登場でしたので、少し調べてみました。
”ミルフィーユ” 、フランス発祥のお菓子の一つです。
とても歴史あるお菓子で、1800年代初頭には既にあったと考えられています。
形状や製法は様々ありますが、3枚のパイ生地にクリームをはさみ、
上から粉砂糖をまぶしたものが基本のようです。
フランス語でミルは ”千” 、フィーユは ”葉” を意味していて、要するに ”千枚の葉” という
意味で一般的には理解されています。
ちなみにこの ”ミルフィーユ” 、そのままナイフを入れると、クリームが横にはみ出して
しまうので、横に倒して食べると上手に食べられるようです。
以上、”ミルフィーユ” についてのお話しでした。