本日は、ファミマ・サークルKの 「パストラミサラダロール」 税込¥230 を紹介します。
新発売なのに¥20引き!! だから、私が実際に払ったのは¥210です。
只、このボリュームでの¥200越えはさすがにちょっと迷ったけど(少し小さめなんです)
やっぱり割引の魅力と肉の誘惑に負け、結局手に取ってしまいました。
小ぶりなロールパンに挟んであるのは、パストラミポーク、キャベツとにんじんのサラダ、
きゅうりのピクルスなどです。
ちなみにパストラミとは、燻製(くんせい)肉のことらしいです。
さっそく食べてみましょう。
まず最初に飛び込んでくるのは、きゅうりピクルスの酸味です。
一気に、しかも相当な勢いで味覚を支配して行きます。
そしてそのあと、からしがツーンとやって来ます。口の中が段々にぎわって来ました。
サラダがみずみずしいですね。キャベツを中心に、シャキシャキの食感です。
そんな中、コショウの効いたパストラミポークの、うま味は確かに感じますが、
全てはサラダ感覚です。ポークが前に出てくることはありません。
もう少し肉々しいかと思っていましたが、あくまでサラダの具の一つにすぎないのです。
ピクルスのさわやかさと、からしの刺激で、肉入りサラダを味わうパンでした。
それなりにおいしいですが、願わくば、やっぱりもう少しボリュームが欲しいです。
<ちょっと雑学>
さて、パストラミについて、もう少し掘り下げてみましょう。
パストラミは、現代の様な冷蔵技術が無い時代、牛肉を保存する為、
塩漬けにしてから燻製(くんせい)にして作られたようです。
そして、コショウやにんにくなどの香辛料をまぶすのが一般的です。
本来は牛肉から始まりましたが、今では豚肉や鶏肉のパストラミも作られています。
おいしい食べ方としては、薄くスライスしたものをサンドイッチなどに挟んで食べるのが、
最もポピュラーです。
やはり塩漬けにされていたり、コショウなどの香辛料が大量にまぶしてあったりするので、
具材として食べるのに適しているのでしょうか。
いずれにしても、肉のうま味を手軽に味わえる食品です。