本日は、セブンイレブンの 「レーズンカスタード」
税込¥150 を紹介します。
色つや良く焼きあがった特徴的な形のパン、ボリュームもまずまずです。
レーズンは、生地の所々にちりばめられ、
カスタードは中身に練り込まれた黄色い部分でしょうか?
本当は、カスタードクリームが入っているのかと想像していたのですが、
どうやらハズレましたね。ちょっとガッカリです。
気を取り直して、さっそく食べてみましょう。
やや荒々しいパンの食感に、レーズンのみずみずしさが際立ちます。
黄色いカスタードはどこまでも控えめで、
ここでもレーズンの甘さのみが前へと出てきます。
しかし食べ進めて行くうちに、カスタードの存在を
少しずつ感じるようになります。
ほんのりとしたまろやかな甘みが、焼き目の香ばしさと相まって、
パン生地全体の味のバランスを作っている様です。
そう思うと、レーズンはアクセントです。
パン生地をおいしく味わう為のおかずなのです。
朝のパンとしても、食事用のパンとしても、手堅くまとまってはいますが、
¥150という値段を考えると、私には少し物足りなく感じました。
<ちょっとひと言>
パンやお菓子にとても多く使われているカスタードクリーム。
ホイップクリームと比べると、加熱しても変質せず、
しかも安価なのが特徴です。だから重宝されてるんですね。
只、水分が多いので、日持ちしないのが難点だという事ご存知でしたか?
かの ”八天堂”さんのクリームパンも、カスタードクリームが基本ですが、
消費期限は通常のクリームパンで、購入日の翌日14:00までとなっています。
そう考えると、カスタードクリームを使ったコンビニパンの消費期限が、
意外に短いのもうなずけます。