本日は、ファミマ・サークルKの 「バゲットショコラサンド」 税込¥160 を紹介します。
名前も値段も高級です。”バゲット” はフランスパンの種類の一つですが、細長い棒の様な
形をしたものを指します。対して、太くて短い ”バタール” という種類もあるそうです。
カットされたバゲット、焼き色もなんとなく上品です。
更に横からカットされたパンの中に、まっ白なホイップクリームをたっぷりと敷き詰めて、
そのフトン(?)の上、板チョコがデンっと横たわっています。
さっそく食べてみましょう。
フランスパンらしい食感です。その噛み応えあるパン生地からは、若干の塩味と共に、
シンプルな小麦の旨みが伝わって来ます。
そしてカリッとした歯触りで、板チョコを食らいます。
甘みも苦みも抑え気味のチョコレートです。かと言ってコクが無いわけではありません。
存在感は相当なものです。
そこへホイップクリームが、チョコに加える調味料の様な役割で優しく包んでくれます。
まろやかなミルクの風味で、チョコの味を更に際立たせます。
このパンは、どこかしら男らしいパンです。硬い歯応えのフランスパンと板チョコ、
ガブっとかじりついてガシッと食いちぎるイメージです。
食べてみれば、値段も納得の ”バゲットショコラサンド” でした。
<ちょっと雑談>
さて皆さん、ウナギが今、大変なことになっています。
ただでさえ高級料理となってしまったウナギ、この夏は更に、1.5倍程の値段になるかも
しれません。
日本で消費されるウナギは、稚魚シラスウナギを捕獲するか輸入するかして、それを育てた
養殖物がほぼ全てを占めます。去年の11月頃から始まったシラスウナギ漁ですが、
なんと漁獲量が前期の1%程しかないそうです。
シラスウナギの漁獲量は、1960年頃には200トン前後あったのですが、どんどん減り続け、
ここ数年は年15トン前後となっていて、価格も高騰しています。
そのうえで今期のこの状況、もう庶民には手の届かない存在になってしまうかも?
只、漁はこれからが本番だそうです。せめて平年並みまで回復すればいいのですが。
どっちにしても、我が家には高嶺の花ですが…….。