本日は、ミニストップの 「よこすか海軍カレーパン」
税込¥138 を紹介します。
”よこすか海軍カレー” テレビの情報番組で見たことがあります。
レトロなパッケージも相まって、ついつい手に取ってしまいました。
少し粗めのパン粉が付いたドーナツパン、こんがりと色よく揚がってますね。
さっそく食べてみましょう。
その前に、パン粉がボロボロと剥がれやすいのが玉にきずです。
そのパン粉はカリッと揚がっていますが、中の生地はふっくらもっちりです。
油も割とさっぱりしていて、パン生地の旨みまでしっかり味わえます。
そしてカレールーですが、ねっとりとした食感です。
適度な辛さと甘みも感じられる、食べやすい味わいです。
香辛料中心の本格派カレーと言うよりは、家庭で味わうカレーと言う感じです。
具は煮込んであるのか、それ程確認できません。
相変わらずパン粉がボロボロと落ちますが、味の方はまずまずです。
”よこすか海軍カレー” を期待して食べると、それほどの特別感はありませんが、
普通においしく食べやすい、カレーパンに仕上がっています。
元々、海軍カレー自体は、家庭のカレーのルーツと言われていますからね。
<ちょっと雑学>
さて、”よこすか海軍カレー” をもう少し、掘り下げてみましょう。
本文でも書きましたが、日本の家庭にカレーライスが普及したルーツは、
旧日本海軍にあると言われています。
そしてその海軍ゆかりの地である横須賀は、”海軍カレー” を ”よこすか海軍カレー” と
名付け、カレーの街を宣言しました。もちろん、地域活性化の為です。
旧日本海軍のレシピを元に、当時の作り方を忠実に再現し、”よこすか海軍カレー” が
生まれたのです。その作り方において原則的なルールを守り、認定されている45店舗ほどで
提供されています。又、カレーと一緒に、サラダと牛乳が必ず添えられます。
ちなみに海上自衛隊では、現在も毎週金曜日にカレーライスを食べるそうです。
長い海上生活で、曜日の感覚が無くなってしまうので、金曜日にカレーを食べ、
曜日感覚を取り戻す為です。