本日は、ファミリーマートの 「コッペパン(チョコミント)」 税込¥138 を紹介します。
ファミマのコッペパン、久しぶりです。ツヤツヤ褐色のパン生地はチョコ風味でしょうか?
そして色の対比が何とも不気味なミントクリーム、サンドされています。
このチョコミントを使ったパンを紹介するのも久しぶりです。
前回生地コチラ → ファミリーマートのコンビニパン「チョコミントパンケーキ」
最近では定番化した感じのチョコミントパン、今回はいかに。
さっそく食べてみましょう。
ほんのりと香るチョコのフレーバーとやさしい甘み、ふんわり柔らかなパン生地は、
ファミマのコッペパンそのもの。今回もしっかりと期待通りに出来上がっています。
口あたりが良く、ストレスのない食べ心地です。
そしてチョコと合わせて香る刺激的なミントのフレーバー、刺すように鼻に入って来る
その香りは、早く味わってよと言わんばかりです。
なめらかに広がるチョコミントクリーム。ガリガリと音を立てて砕けるチョコビスケットと、
コクを増す削りチョコも入ったクリームは、ファミマ特有のこれでもかのバラエティ感、
いつもながらさすがです。それでも喉を通った後に残る爽快感、やっぱり歯磨き粉を
食べているかの感覚は、いつもの私の感想です。
チョコミントは味のクセが強すぎて、全てが一色に染まってしまう危うさもありますが、
このパンではややマイルドなミント感に抑えられています。
チョコ風味のパン生地が、やさしく包み込んでいるからでしょうか?
私自身はチョコミント好きなので、たまにはおいしくいただきますが、
ファミマの名作 ”コッペパン” に、この色物企画(?)が合うかどうかは疑問です。
<ちょっと雑談>
さてチョコミントについて少々…..。
この何とも毒々しいカラーの食べ物、私は最初にチョコミントのアイスを食べた時、
衝撃的な爽快感が喉をそして鼻を突き抜け、おいしいとは感じませんでした。
只不思議とやみつきになるのです。日常的に食べたいとは思わないけど、
どこかで目にするとつい手を伸ばしてしまう魔力がチョコミントにはあるのです。
少し調べてみると、アイスクリームでのチョコミントフレーバーを日本で最初に販売した
のは、かのサーティーワンアイスクリームのようです。日本に初めて進出した1974年当初
からのメニューだったそうです。
そのサーティーワンアイスクリーム、アメリカでは1945年の創業当時から既にチョコミント
フレーバーはメニューにあったようです。
チョコミントって、割と新しいフレーバーなのかなと思っていましたが、
意外にその歴史は古いのです。勉強になりました。