本日は、ローソンの 「ツナわさびフランス 茎わさび入」 税込¥135 を紹介します。
”フランス” と名が付いているので、恐らくフランスパンを意識したパンだと思われます。
形的には ”ブール” でしょうか?クロスした切れ目が入っています。
しかし見た目的にはあまりフランスパンっぽくはありません。
中身はツナと茎わさびです。珍しい組み合わせですね。
茎わさび、そもそもあまり馴染みのない食材です。さて、どんなお味でしょうか?
さっそく食べてみましょう。
パン生地はふんわりしています。私の思い描くフランスパンとは全く違いますが、
”フランス” と名が付かなければ、これはこれで好ましい食感です。
そしてツナフレーク。少し濃い目の味付けで存在感を出しています。
一緒に入った茎わさびのシャキシャキとした食感が新鮮です。
この茎わさび自体にそれ程の辛さはありませんが、シャキッとする度、一瞬ピリッと来ます。
それよりも、パンの中央に入った恐らくわさび入のマヨネーズソースが、
ツーンと鼻に来る刺激を与えてくれます。
やはりパンの具材としては不思議な味わいです。わさびだからか和風にも思えるのですが、
パンとの組み合わせには意外性があって面白いですね。
”フランス” と呼ぶには無理があるけれど、普通のパンとしてはおいしく出来上がっています。
<ちょっと雑談>
さて ”茎わさび” ですが、そのまま食べると意外に辛味や風味が薄いとの事です。
下処理として塩をもみ込み、あく抜きをした後に熱湯をかけることで、
わさびの辛みと風味が出るそうです。
一般的な食べ方としては、醤油漬けにしてごはんのお供にすることだそうです。
佃煮の様な感じでしょうか。又、酢漬けや煮物などにも合うとの事で、
スパイシー的に幅広く使える食材なのです。
わさびのメインは根の部分ですが、茎や葉も忘れちゃいけませんね。