本日は、セブンイレブンの 「牛乳パンのかすてらサンド(バニラ風味)」 税込¥151 を紹介します。
なんか懐かしい作りのパンです。少し形は違うのですが、私が子供の頃にもありました。
普通のパン生地の中にカステラ生地が入っているパン、言わばちょっとした贅沢を
味わえる的な、まさに今日のパンと同じ作りです。
カステラの周りにはまっ白なバニラクリームもサンドされ、レトロなビジュアルながらも
現代版らしく美しく進化しています。
さっそく食べてみましょう。
少し噛み応えのある歯ざわりからのふんわり食感、そしてまたしっかりした噛み応え、
なんとも楽しい食べ心地です。
牛乳が練り込まれたパン生地は、ほんのりとした甘みがあり、
ミルクの風味がやさしく感じられます。
そしてなめらかな舌触りのバニラクリームが口の中に広がれば、パッと華やかさが咲き、
これまたやさしい口あたりのカステラ生地が、フワフワの幸せを与えてくれます。
特別なカステラではありません。もちろん卵の風味は豊かに味わえるのですが、
そんなごくありきたりのカステラです。只、普通のパン生地の中に入ることで、
幸福感が生まれるのです。
”普通の” と書きましたが、このパン生地は牛乳が練り込まれています。
そんなひと味違うパン生地とカステラ生地、バニラクリーム、どれを取ってもやさしくて、
どこか懐かしい味わいは、すんなりと馴染みます。
日常的に食べられるおいしいパンに仕上がっています。
<ちょっと雑談>
さて昨日のニュースで見たのですが、11月1日発表された今年度のグッドデザイン賞の
一つに、ブルボンが作った ”食べられるストロー” が選ばれたとのことです。
ブルボンだけにクッキーで作られていて、商品名は「コロネクッキー」。
長さ20センチ直径12~13ミリで、シェークやスムージーなどに使えるストローです。
耐水性は15~20分程。現在は業務用のみの販売ですが、今後は一般向けも検討中です。
やはり形状が同じようなお菓子を作っている実績から、確かな技術を持っていることが
強みですね。我々消費者も安心して使えそうです。
そして飲み物を飲んだ後、バリバリと食べられるのも新鮮な楽しみです。
同社によると、実績があると言うものの、開発には2年以上の歳月を要したそうです。