本日は、ミニストップの 「ボロネーゼ風パン」
税込¥149 を紹介します。
こんがりと焼けた丸いパンの上ではチーズでしょうか? ブツブツと香ばしく焦げています。
パンのまん中のお池には、ビーフストロガノフ風のソースが入っています。
”ボロネーゼ” とは、イタリア・ボロネーゼ地方発祥の、イタリア料理・フランス料理の
ソースです。
さっそく食べてみましょう。
パン生地がフワフワです!! 噛み心地最高! 口あたり優しすぎます。
若干の甘みが感じられ、チーズが香ばしくアクセントを付けます。
そしてボロネーゼ。甘みと酸味、旨みがガツンっと濃厚です。
玉ねぎのシャキシャキ感、ジャガイモのホクホク感がちゃんと残っていて、
牛肉のミンチはしっかりと肉を感じさせます。
これと比較できるソースとしてピザソースが考えられますが、やはりコクが圧倒的に
違います。このコクのある味わいなら、パン以外にパスタにもきっと合うだろうと、
容易に予想できます。
あまりに濃厚すぎて、これぐらいのパンの大きさでは物足りなさを感じてしまいます。
パン生地の食感、ボロネーゼの味わい共、期待以上の出来栄えでした。
<ちょっと雑談>
さて、ボロネーゼとミートソース、どこが違うのでしょうか? 少し調べてみました。
どちらも肉を使うソースですが、簡単に言うとボロネーゼは主としてトマトをほとんど
使わずにワインで煮込むのに対して、ミートソースはトマトで煮込むのです。
その為、ボロネーゼはワインの渋みを利用した肉ベースの味になるのに対し、
ミートソースはケチャップや砂糖などを加えることが多く、トマトベースの甘い味付けと
なるのです。
要するにボロネーゼの方が、ミートソースより大人向けのソースと言えますね。