本日は、セブンイレブンの 「もっちりカレーパン」
税込¥149 を紹介します。
カレーパンと言えばパン屋さんでは定番です。もちろんコンビニ各社でも、
常に新しいカレーパンが開発され販売されています。
そんな中当ブログでは、メッチャめちゃ久しぶりにカレーパン紹介します。
別に避けてたわけではないのですが…..。
大方のカレーパンは、当然ながら中身のカレーに尽力しているのですが、
このカレーパン、珍しいことに ”もっちり” と、パン生地にこだわっています。
さっそく食べてみましょう。
いきなりですが、最初にビックリ! なんとパン生地がカレー色です。
そして手に持っただけで、ふっくら感が伝わって来ます。さすがにカレー味はしませんが、
なるほどもっちりとした食感で、揚がり具合もふっくら、イヤな油っぽさも無く、
衣も含めて柔らかです。
それでもやっぱり主役のカレー、最初に甘さが来るのですが、そのあと辛さが追って来ます。
全体には濃厚な味わいで、この種の甘辛感、私の好みでもあります。
そして2度目のビックリ! なんと福神漬けが入っているではありませんか。
私自身福神漬けはカレーと混ぜて食べるので、このカレーに混ざった福神漬けに違和感は
全く感じません。それにしても福神漬けとは…..”おぬし中々やるな” ですね。
もっちりしたパン生地と良好な揚げ具合、福神漬けまで入った濃厚な甘辛カレー、
他と差別化できるカレーパンです。おいしくいただきました。
<ちょっと雑談>
さてカレーと言えば、我が家でも福神漬けです。逆にカレー以外のメニューに福神漬けを
添えることはありませんし、お漬物として単独で食べることもありません。
この福神漬け、最初に作られたのは明治時代です。東京・上野の漬物屋さんが、
7種類の野菜を漬け込んで作ったのです。商品化まで実に10年かかったとのことです。
そう、この7種類から七福神が連想され、福神漬けと名付けられたのです。
そしてカレーに初めて添えられたのは大正時代。当時日本郵船が運行していた
欧州航路客船の、一等船客に提供されるカレーライスと一緒に出されたのです。
それ以降、カレーに福神漬けが広まったと言われています。
それにしても、なんと素晴らしい組み合わせ、最初に考えた人に大きな敬意を表します。