本日は、セブンイレブンの 「バターチキン焼きカレーパン」 税込¥140 を紹介します。
直径10cm程の白いパン。
丸くて平べったいパンの上では、恐らくチーズが溶けて焦げた状態です。
香ばしさが香ります。それにしても、このビジュアルでカレーパンは、意外です。
さっそく食べてみましょう。
少しもっちりしたパン生地です。お焦げのチーズが、若干の歯ごたえを与えてくれます。
そしてすぐさま、カレーソースが口に入ると同時に、複雑な香辛料の味わいに支配されて
行きます。やや明るい黄色のカレーソースは、最初そんなに辛くない印象でしたが、
食べ進めて行くうちに、段々とスパイシーになってきます。舌もヒリヒリしてきました。
それでも全体にまろやかな味わいなのは、バターとチーズのせいでしょうか?
チキンはミンチ肉の状態で、正直その存在をそれほど強く感じることはありませんが、
カレー自体は専門店っぽい出来栄えです。
一般的なカレーパンは、ドーナツタイプが多いのですが、油で揚げてないこのパンは、純粋に
カレーを味わう組み合わせとして、例えばカレーとナンの様にあっさりと食べられます。
少し変わった作りのカレーパン、”あり” だと思います。
<ちょっと雑学>
さて今日は、カレーについてあらためて調べてみました。
インド料理で有名なカレーですが、そのインドでは、実はカレーと言う名の料理は存在しない
そうです。但し、観光客向けのレストランや、国外のインド料理店では、カレーと言う名が
国際的に認知度が高いことから、表記することも多いようです。
このカレーと言う名は、たくさんの香辛料を使って味付けする特徴的なインド料理に対して、
イギリス人が名付けたとされています。
ところで、カレーに使われるスパイスの一つにクルクミンという有効成分が含まれています。
その成分には、抗がん効果があるとの研究結果が出ています。
日本では、がんが死因率NO.1で、30%近くの割合となっています。中国やアメリカでも
20%を超えています。それに比べインドでは8%程となっており、日常的にカレーを
口にしていることが原因ではないかと、推察されているそうです。