本日は、ファミマ・サークルKの 「4種のチーズの味わい
しっとりケーキ(チーズ)」 税込¥128 を紹介します。
今日は、パンと言うより細長いスポンジケーキです。
焦げ目のついた黄色い姿はまさしくケーキ、見るからにしっとりとたたずみ、
甘い香りを放っています。
もう一回り小さくすれば、ケーキ屋さんのショーケースに並べられるビジュアルです。
さっそく食べてみましょう。
フワッと柔らかなスポンジ生地は、見た目通りのしっとり感です。
噛む必要もなく口の中で溶けて行きます。
ケーキと言う名にふさわしい甘さの中に、レモンの風味を感じます。
それは、とてもさわやかな後味を残してくれます。
そして4種のチーズ。正直、一つ一つの違いを見つけることは難しいですが、
チェダー、クリームチーズ、マスカルポーネ、カマンベールの味わいが鼻に抜けます。
そんなにチーズの味が強いわけではありません。やさしくほんのりとした味わいです。
あくまで、甘さが勝るケーキ仕立てなのです。
その甘さの中で少し控えめに、チーズとレモンがバランス良くミックスされています。
とてもさっぱりした味わいのケーキです。
<ちょっと雑学>
さて、今日のパンに使われている4種のチーズについて、あらためて調べてみましょう。
まずクリームチーズとマスカルポーネ、この二つはフレッシュタイプのチーズです。
熟成させないチーズで、主にミルクを固めて水分を取っただけの製法です。
粒状かペースト状が多く、くせのないさわやかな風味が特徴です。
次にカマンベール、これは白カビタイプに分類されます。
文字通り表面に白カビを繁殖させて熟成させます。中はトロリとしているのが特徴です。
最後にチェダー、ハードタイプに属します。
水分を思い切り抜き、6~10か月程かけて熟成させる為、とても硬くて濃厚な旨味のチーズに
なります。大きくて重量もあり、現在、世界で最も生産量の多いチーズです。
以上、4種のチーズのお話しでした。